くり子です。
昨日、草刈りを頑張った父は
作業着に沢山の『引っ付き虫』を付けて帰りました。
『引っ付き虫』の正式名称は分かりませんが、
コメ粒ほどの大きさでトゲトゲに覆われている種のことです。
このトゲトゲがかなり手ごわくて、
面ファスナー（マジックテープ）よりずっと強力なうえ、
種を取り外しても、布地にトゲを残していきます。
これをくり子がコツコツと取りました。
さて、一時間ほどかけて全部取り終わったのはいいですが
くり子の指にもトゲトゲが刺さっているではないですか！
痛いと思ったよ。
右利きのくり子が、洋服から『引っ付き虫』を取るのに使った手は右手。
そう！右手の人差し指にトゲが５本ばかり刺さっています。
このトゲはとても細く、よくよく目を凝らしてみると
0.1mm程じゃないかと思える黒い点がポツポツと見えます。
しかし右手の指に刺さったトゲを抜くのは
利き手ではない左手。
父が「抜こうか〜？」と言ってくれましたが
トゲは、老眼の父に見えるレベルの太さではありません。
しかもトゲぬきで掴める太さでもない・・・と。
怖すぎます・・・。
しかたないので、
不器用な左手でまち針を操ってホジホジしました。
トゲだけ抜くという器用なことは出来ないので
トゲの周りの皮膚ごとホジホジして毛抜きで皮膚もろとも
破り取ります。
ふう〜楽になった。
目に見えるか見えないかの細いトゲでも指に残っていると
いつまでもチクチク傷みます。
皮膚ごとであろうと取ってしまえば痛みは消えます。
（あ、別の傷が増えるけど・・・）
不思議なものですね。
