くり子の田舎暮らし

こんにちは。
くり子です。

ここ数日、コロナ感染者が増えています。
父はコロナ患者がボツボツと出始めたころから大学をはじめとする活動を自粛していますが、ただ一つ自粛出来ていなかったサークル活動がありました。
そのサークル活動は、「月に数回公民館でおこなわれており、広い換気の出来る場所で４〜５人で行うもので、マスクをして声を出さないし、３密には当たらないから。」とのことでした。
サークルの代表者が父であったため、数週間前に一人のメンバーに自粛の申出をした時に、以上のことを説得されて続けていた様なところがあります。

この度、朝一番に公民館の方から、サークル活動の自粛の要請がありました。
ここ数日のコロナ患者激増を受けてのことです。
父はその要請を受け入れ、上記のメンバーに「公民館から自粛要請があったため、要請が明けるまで活動を止める」と連絡しました。
すると、夕方、そのメンバーから苦情が。
「サークル活動なのにメンバーの了解もとらずに勝手に休止するとは何事か。自粛要請が出ているだけであって、公民館が閉鎖されるわけではないし、公民館の使用が出来ることは公民館に確認した。」という内容です。
結局、父は休止を決めたことについてはお詫びし、サークル活動は、続けたいメンバーの自己責任で行ってもらうことにし、父自身は自粛をするということになりました。

くり子は、「自粛要請が出る前から自粛を始め、要請が出たらきちんとそれに従い、協力することのできる父」を誇りに思います。
「出来得る限りコロナにかからないよう努力し、人にうつさないよう配慮できる」という人ばかりではないのが残念です。