2011年09月22日
秋分の日
台風15号の被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。 一日も早く復旧をされますよう、お祈り申し上げます。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
今日の関東地方は朝は快晴・・・しかしながら大気は不安定・・・帰宅時分には雨まで降り出しました。
爽やかな、涼しい空気につつまれた秋晴れを・・・願う、今日この頃です・・・
さて、9月23日は秋分の日です。
秋分の日とは・・・太陽が秋分点を通過した瞬間、太陽黄経が180度となったときを含む日をいいます。
つまり、、黄道(太陽の見かけの通り道)と天の赤道(地球の赤道をそのまま宇宙へ伸ばした面)との2つの交点のうち、黄道が北から南へ交わる日が秋分です(南から北へ交わるのが春分です)。
ご存知のとおり、地球の自転軸が傾いているため、このような現象が起こるわけです。
で、昼と夜の時間が全く同じかというと・・・実は違っていて、数分間、昼の方が長いです。
これは、太陽が点ではなく円であるため、日の出と日の入りのときに、太陽の半径分だけ、昼が長くなること、それと大気による光の屈折が原因です。
(日の出と日の入りを太陽の中心点で考えると、昼と夜の時間は一致しますが・・・)
ですから、単純に昼と夜の長さが同じになる日は、数日、後になります。
で、風水的にはどうかと言うと・・・
陰陽五行説の五時という考え方では、秋は「金気」(白秋)と説明されていますので、金運が最高とか、太陽からのパワーが最強とか、無理やり、こじつけて説明している先生もいますが・・・
この場合の金は、あくまでも金属で、お金とは関係無いし、冬至から始まる太陽の力も、冬至→春分→夏至→秋分→冬至 ですから、特に強い訳でもなく・・・
ついでにいうと、地球が秋分点を通過するのは、午前0時では無いので、この時間にパワーが最強とか言っているのは・・・無理があります。
権威づけにオカルト的なお話も、話題としては良いと思いますが・・・
とはいえ、秋の収穫を祝う風習、ご先祖を供養する風習は、過去からずっと伝えられてきた風習ですから大切にしたいものです。
秋の収穫に感謝し、ご先祖に感謝しつつ・・・夏場の疲労を回復し、気分をリフレッシュして、前向きな姿勢を取り戻す日と考えれば、こんな最適な日はありません。
23日がお仕事の方も多数、いらっしゃると思います。
お休みの方は、このように考えて一日を過ごされ、お仕事の方は、少し早めに帰宅されて、ゆっくりと過ごされてはいかがでしょうか・・・
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
ランキングに参加しています。
お帰りの際、是非、黄色いお花をクリックお願い致します。
みなさまに、良いことがありますように・・・
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今日の関東地方は朝は快晴・・・しかしながら大気は不安定・・・帰宅時分には雨まで降り出しました。
爽やかな、涼しい空気につつまれた秋晴れを・・・願う、今日この頃です・・・
さて、9月23日は秋分の日です。
秋分の日とは・・・太陽が秋分点を通過した瞬間、太陽黄経が180度となったときを含む日をいいます。
つまり、、黄道(太陽の見かけの通り道)と天の赤道(地球の赤道をそのまま宇宙へ伸ばした面)との2つの交点のうち、黄道が北から南へ交わる日が秋分です(南から北へ交わるのが春分です)。
ご存知のとおり、地球の自転軸が傾いているため、このような現象が起こるわけです。
で、昼と夜の時間が全く同じかというと・・・実は違っていて、数分間、昼の方が長いです。
これは、太陽が点ではなく円であるため、日の出と日の入りのときに、太陽の半径分だけ、昼が長くなること、それと大気による光の屈折が原因です。
(日の出と日の入りを太陽の中心点で考えると、昼と夜の時間は一致しますが・・・)
ですから、単純に昼と夜の長さが同じになる日は、数日、後になります。
で、風水的にはどうかと言うと・・・
陰陽五行説の五時という考え方では、秋は「金気」(白秋)と説明されていますので、金運が最高とか、太陽からのパワーが最強とか、無理やり、こじつけて説明している先生もいますが・・・
この場合の金は、あくまでも金属で、お金とは関係無いし、冬至から始まる太陽の力も、冬至→春分→夏至→秋分→冬至 ですから、特に強い訳でもなく・・・
ついでにいうと、地球が秋分点を通過するのは、午前0時では無いので、この時間にパワーが最強とか言っているのは・・・無理があります。
権威づけにオカルト的なお話も、話題としては良いと思いますが・・・
とはいえ、秋の収穫を祝う風習、ご先祖を供養する風習は、過去からずっと伝えられてきた風習ですから大切にしたいものです。
秋の収穫に感謝し、ご先祖に感謝しつつ・・・夏場の疲労を回復し、気分をリフレッシュして、前向きな姿勢を取り戻す日と考えれば、こんな最適な日はありません。
23日がお仕事の方も多数、いらっしゃると思います。
お休みの方は、このように考えて一日を過ごされ、お仕事の方は、少し早めに帰宅されて、ゆっくりと過ごされてはいかがでしょうか・・・
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