こんにちは。
不安定な更新になってしまいすいません。
今日はレフレックスレンズを使った撮影についてと
ニッコールレフレックス500mm f8
最短撮影距離4m 1960年代後半製のミラーに反射させるタイプの望遠レンズです。
普通の500mmの望遠レンズよりも小型化でき、手軽に手持ち撮影できるレンズとして昔に流行したレンズです。
当時は各カメラメーカーからレフレックスレンズは発売されていました。
昔キャノンのカメラを使っていた時にもFD1000mmのレンズがラインナップされていました。
しかし現在新製品として売られているのはケンコートキナー位でほとんど聞かなくなりました。
なんでこうなってしまったんでしょうか。
レフレックスレンズの良い所と敬遠される所を書きます。
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| この写真は昨年に散ったひまわりの写真です。 近寄ることができない所だったので望遠レンズを使うんですが、私はオリンパスE-M5にアダプターを介してレフレックスレンズを使って撮りました。 マイクロフォーサーズのカメラで使うとセンサーサイズが小さいカメラなので焦点距離が稼げて1000mm相当で撮影できるんです。 まず、レフレックスレンズの悪癖と言われるのが写真にも映っている「リングボケ」という現象です。 カメラはレンズを通してたくさんの光をサンサーに取り入れて描写をする機械です。 レフレックスレンズはレンズの中に鏡が貼ってあって、より多くの光をサンサーに送り込んでいます。 その時にリング状のボケが発生するんですが、これが当時は邪魔だったんですね。
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作品に無数のリングボケが出てしまったりと、当時は毛嫌いされる場合も多々あったらしいです。 今の時代はデジタル技術も進化し、写真のレタッチなども容易に出来るようになったので、その様な現象も作品の味として受け入れられやすくなりましたが。
それから、このレンズの短所として、f値がf8固定という事です。 暗いレンズなのでf4とかf5.6とかに比べるとシャッタースピードが稼げないという所があります。 今はISOを自在に設定して高感度で撮影しても画質劣化が目立たずに写せたりしますが、フィルムはそうもいきません。
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| そう言った様々な要素から普及に至らなかったのでしょう。 私は以前からレフレックスレンズに興味があったのでいつかは使いたいと思っていました。 今なら価格も安価になっているので手に入れやすい超望遠レンズです。 次回、再びレフレックスレンズの良いところを書きます。
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