Let’s キリトリセカイ〜Kの世界

こんばんは。
連日100人を超える方々に訪問頂きましてありがとうございます。
沢山の方々に読んで頂いていると、書いてて良かったなって思います。

今日は撮影方法の“ズーム流し”について書きます。

私がズーム流しを覚えるきっかけになった写真です。 私は撮り終わると鏡筒を戻す様にするのですが、たまたまシャッター押したと同時に戻してしまった写真がこれなんです。 「うわーっ」と思ったのですが、プレビューで見てみると面白い写真になっていました。 紅葉を撮っていたんですが、周囲が一気に流れて白い車の方に向かって行く様な写真が撮れたんです。 なかなか動きがあって面白いですよね。 この写真がきっかけで“ズーム流し”と言う撮影術がある事を知ったんです。 250mm 1/180S f6.3 ISO100 鳴子峡にて

＜メンテナンスまでしていただいています︎＞





上の写真は通常の撮影とズーム流しで撮った写真の比較になります。
左は普通に門が額縁効果を生んで境内内の様子を切り取った写真で、右はズーム流しに依って奥行きもあり、
奥に向かって景色が流れ込んで視線が自然に奥にいく様に撮られた写真です。
ズーム流しというのは、シャッターを押しながら焦点距離を変えるリングを回して撮る撮影術です。
鉄道写真を撮っているプロの方でこの方法で撮っている写真家さんがいました。
こちらに向かって走っている様子を強調できる撮影術です。

35mm 1/250S f5.6 ISO400


これは私がズーム流しをする時の動作になります。
今日はE-M5で説明しました。
この辺の動作はどのカメラであっても同じなので。


左はただのスナップ写真でモデルを引き受けてくれたのはNSX君です︎
右はズーム流しで撮った写真です。
ただの可愛いチョロQがスピード感のある迫力ある写真になっていますよね。
こういう撮影術もあるんですよという話をさせてもらいました。

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