カメラマンと写真家との違いを私の解釈で書いてみます。: Let’s キリトリセカイ～Kの世界

2021年04月02日

カメラマンと写真家との違いを私の解釈で書いてみます。

こんばんは。
私の住む宮城県も“まん防”が発令されました。
この所拡大が止まる事が無いので、いずれはと思っていました。
自分は大丈夫などと思う事が無いように、予防に努めましょう。

今日は、カメラマンと写真家との違いについて考えてみました。
私の印象としては、カメラマンと言うと、大雑把ですがなんか派手な印象だったりします。
カメラマンというと、女優さんやモデルさんにポーズ取ってもらい、その人の隠れた部分や、一番良い部分、
ちょっとエロスの雰囲気みたいな印象が強かったです。
そういった方々は、すぐに名前が出てくる様な、第一線で活躍できている方々ですね。

他には報道や、世界の情勢などを切り取る方々、結婚式場のカメラマン、そういったクライアントから
お金をいただける様な方々のイメージだと思います。

写真家は、自分が撮りたい物を納得いくまで突き詰めて作品を作り上げていくと言う感じがします。
マネタイズはその後の評価によって得られるかどうかみたいな感じがしています。

カメラマンは「こう言うものを撮ってもらいたい」と言う依頼で撮る人たちで、写真家というのは
自分が撮った物に対し評価されるかという感じがしています。

これはあくまで私が思っている事なので、一概に正しい訳ではないです。

そういった意味で自分がどちらのタイプなのかと思う事が多々あります。

どちらにしろ、すぐに名前が浮かぶ様な方々は素晴らしいなと尊敬して止まない毎日です。

＜今日は高画素機ならこれを私は選ぶと思います︎＞

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最近はある写真家さんのようなインパクトのある写真が
撮れないものかと思ってモノクロでも撮ってみています。
今のデジタルの様な性能のカメラでは無く、中判モノクロフィルムで東京のいろんな影の部分のインパクトがある写真を撮り続けたある写真家さんです。

この写真は塩釜神社表坂の石段です。
この階段はものすごく急な階段で、また、各段が不均等で足場が滑りやすい階段なんです。
カラーで撮ったものをRAW現像でモノクロにしたものです。
カラーで撮ったものより急で不揃いの階段と木陰の湿った石段の雰囲気が私には良い感じに思えました。

この写真は塩釜市の本町商店街の一角にある青果屋さん
です。
私はこういう雰囲気が好きで、塩釜の本町周辺を白黒で切り取ってみようと一周しながら散策した時に見かけたお店さんです。
今は大型ショッピングモールが多く、昔ながらのお店がだいぶ減ってきて、なんか味気ないと感じているんですが、このお店さんを見た時に切り取りたいなと思いシャッターを切ったんです。
カメラはオリンパスOM-D E-M5で、レンズはニッコール50mm1:1.4でマニュアルフォーカスです。
この写真はモノクロで撮って良かったと思うくらい良い雰囲気が写真で表現できていると思っています。

私はどちらになりたいかと言われたら、写真家だと答えると思います。
これからは今まで通りの写真に加えて、モノトーンでの撮影もしていこうと思っています。

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