2018年01月26日
LCCは本当に安いの?予約にかかる高い手数料を徹底比較!
みなさん、こんにちは。
旅は計画してるときが
一番テンション上がる時だと、つくづく感じるさとんです。
さて、今日はバンコク旅行記はちょっとお休みです。
こんなブログを日々書いている私は、
スカイスキャナー
を使ったバーチャル旅行が大好きです。
でまあ、今日も今日とて
バーチャル旅行にいそしんでいました。
LCC。ほんと安いですよね。
東南アジア方面の旅を検索すると
画面はLCCに埋め尽くされます。
正月も終わり、今度はどこへ行こうか?
と、バーチャル旅行をしていた折、
安いじゃないか!というプランを見つけ、
意気揚々と申込みをしてみました。
ま、座席指定だったり、
手荷物の料金だったりを取られるのは、
許容範囲としよう。
そこが安く飛べるミソだからね。
でも、最後に出てくる支払手数料て・・・
なんや?!
金を払うのはこっちやろが!!
金払うのにさらに手数料てなんじゃ!!
おまけに、なんでこんな高いんじゃ!!
失礼。取り乱してしまいました。
最初からそういうのがあると、言ってくれれば良いのに、
最後の最後にまた料金が跳ね上がるから、
ものすごく不愉快な気持ちになるんですよね。
ま、平たく言うと、なんかすんげー騙された感じ?
そんな、ボッタクリバーのような手口が
許されますか?と思うわけですよ。
そんなわけで、今回はきっと同じような思いを
された方も多いと思いますので、
LCC各社の諸経費や
座席指定料金、受託手荷物料金を
比較してみたいと思います。
対象は関空に就航している下記LCC五社です。
ピーチ、エアアジア、スクート、ジェットスター、バニラエア。
ご要望があれば、追加したいと思います。
また、料金は国際線(台北行)の追加料金です。
台北行が無いエアアジアだけは、クアラルンプール行きの
算出になります。
ちなみに各社、手荷物や座席指定料金を込みにした
パック料金を販売していますが、
調べた料金はそれを使わず、個別に予約時に
追加したときの料金になります
それでは行ってみましょう!
■目次
■座席指定料金比較!
■受託手荷物料金比較!
■支払い手数料比較!
■まとめ
■座席指定料金比較!
まずは、LCCの定番、座席指定料金です。
Peach | 価格 | 備考 |
スタンダードシート | 600円 | 通常座席 |
プレジャーシート | 850円 | 前方6列目から11列目の全ての座席、ならびに14列目から30列目の窓側の座席 |
スマートシート | 1100円 | 前方2列目から5列目の全ての座席と非常口の列(12・13列目)の座席 |
ファーストシート | 2200円 | 最前列(1列目)の座席 |
Airasia | 価格 | 備考 |
スタンダードシート | 1750円、1800円、1850円 | 通常座席。場所により3つの価格帯 |
ツインシート | 1900円 | 2つ並びの席 |
クワイエットシート | 3000円 | ノイズを最小限に抑えた静かなゾーン |
ホットシート | 5900円、6400円 | 足元のスペースが約55cmの広々シート |
クワイエットホットシート | 6900円 | クワイエットシートゾーンにある足元広々シート |
scoot | 価格 | 備考 |
スタンダードシート | 560円 | 通常座席 |
ストレッチ・シート | 945円 | キャビン最前列 |
スタンダード(サイレントゾーン) | 960円 | B787ドリームライナー便のみ |
前方席 | 800円 | キャビン前方の列。タイガーエアA320/A319便の2〜4列目のみ |
スーパー・シート | 595円 | B787ドリームライナー便のみ |
JETSTAR | 価格 | 備考 |
スタンダードシート | 560円 | 通常座席 |
アップフロント | 1320円 | 飛行機から早めに降りることができます |
エクストラ・レッグルーム | 2120円 | スタンダードより足元の広いシート |
バニラエア | 価格 | 備考 |
スタンダードシート | 700円 | 通常座席 |
アップフロント | 1000円 | 飛行機から早めに降りることができます |
リラックスシート | 1500円 | 足元広々シート |
スタンダードシートだけ見ると
エアアジアの座席指定料金が突出して
高いことがわかりますね。。。
クアラルンプール行の旅程とはいえ、
ちょっと高すぎないかい??
座席の種類に関しては各社色んな区分があって、
ややこしいですよね。このあたりを整理した上で、
料金比較してくれるような、サイトはないものか、と思います。
ま、スタンダード以外の座席については
ご気分のままに(笑)
■受託手荷物料金比較!
続いて、受託手荷物の料金です。
Peach | 価格 | 備考 |
受託手荷物1個につき20キロまで | 2800円 | 3辺の和が203cmまで |
Airasia | 価格 | 備考 |
受託手荷物1個につき20キロまで | 4400円 | キロ当たり単価(笑)220円 |
受託手荷物1個につき25キロまで | 5500円 | キロ当たり単価(笑)220円 |
受託手荷物1個につき30キロまで | 6600円 | キロ当たり単価(笑)220円 |
受託手荷物1個につき40キロまで | 8800円 | キロ当たり単価(笑)220円 |
Scoot | 価格 | 備考 |
受託手荷物1個につき20キロまで | 2,240円 | キロ当たり単価(笑)112円 |
受託手荷物1個につき25キロまで | 3040円 | キロ当たり単価(笑)121.6円 |
受託手荷物1個につき30キロまで | 3840円 | キロ当たり単価(笑)128円 |
受託手荷物1個につき35キロまで | 4640円 | キロ当たり単価(笑)132.5円 |
受託手荷物1個につき40キロまで | 5440円 | キロ当たり単価(笑)136円 |
JETSTAR | 価格 | 備考 |
受託手荷物1個につき20キロまで | 2700円 | キロ当たり単価(笑)135円 |
受託手荷物1個につき25キロまで | 3200円 | キロ当たり単価(笑)128円 |
受託手荷物1個につき30キロまで | 3900円 | キロ当たり単価(笑)130円 |
受託手荷物1個につき35キロまで | 4500円 | キロ当たり単価(笑)128.5円 |
受託手荷物1個につき40キロまで | 5000円 | キロ当たり単価(笑)125円 |
バニラエア | 価格 | 備考 |
受託手荷物合計20キロまで | 3000円 | 個数制限無 |
5kg超過ごとに | 1000円 | ひとつの荷物が32kgを超える場合は複数分割要 |
こうして比較してみると各社の方針のような
ものが浮かび上がって見えますね。
ここでもエアアジアは、手数料トップの座を堅守。
クアラルンプールまでのフライトと距離的に不利な
ところはあるものの、いかんせん高い。
手荷物料金の単価が、重くなるほど高くなるスクートに
対して、JETSTARは重くなるほど、安くなっていきます。
手荷物料金だけ見れば、たくさん荷物を持っていくなら
JETSTARがお得と言えますね。
また日系のLCC(ピーチとバニラ)は、手荷物に関しては
おおらかなイメージですね。
ピーチは個数が増えても定額で、バニラに至っては個数に制限はなく
重量合計での課金なので、旅行カバンが多い家族旅行には
便利かもしれませんね。
■支払い手数料比較!
さて、最後に支払手数料という曲者の登場です。
なんか最後の最後に出てくる不愉快な奴。
居酒屋のお通しはサービスじゃなかったの?
頼んでないけど?という気分に似ています。
Peach | 価格 | 備考 |
クレジットカード | 540円 | |
コンビニ | 650円 | |
ピーチポイント | 200円 |
Airasia | 価格 | 備考 |
クレジットカード | 800円 | |
デビッドカードなど | 800円 |
Scoot | 価格 | 備考 |
一律 | 800円 |
JETSTAR | 価格 | 備考 |
クレジットカード | 650円 |
バニラエア | 価格 | 備考 |
一律 | 600円 |
ちなみに、JETSTARのサイトには下記のような注意書きが。
「ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、
ダイナースクラブ、JCBカード、UATPの場合には
支払手数料がかかります」
逆に手数料かからないカードを教えてくれよ、
て言いたくなるくらい、
あらゆるカードが網羅されてますよね
セゾンカードとかはかからないのかな・・・
多分、使えないんだろうな(笑)
ま、冗談はさておき、各社の支払い手数料は
こんな感じです。まあ、どこも似たり寄ったりか。
ここでも、エアアジアは最高値ですね。
そして、支払い手数料のタチの悪いところは、
往復で予約すると、二倍取られる所です。
ま、LCCには往復という概念がないんだ、
と言われれば、そうなんだけどさ。
でも、実際、往復するやん?家、帰るやん?
家族4人だったら×8ですよ。
なかなかバカにならない、隠れた経費だと
思いませんか?
■まとめ
ということで、以上、LCCの手数料比較をお届けしました。
一見お安いLCCですが、荷物も預けず、
座席指定もせずに乗るのは、
一人旅でもない限りなかなかありえませんよね。
家族旅行だったらなおさらね。
スカイスキャナーで出てきた価格に、
この値段を上乗せして、旅費を検討しないと、
意外にレガシーキャリアと値段が変わらなかった!
なんてことにもなりかねません。
安く気分よく旅をするためにも、
LCCにかかる手数料も考慮に入れて飛行機を選びましょう!
ちなみに今回調べたデータは、2018.01月時点のものになります
あくまでも、参考値としてご覧いただき、詳しい料金は公式ホームページでしっかり確認くださいね!
それでは、みなさま、良い旅を!
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