年末に帰ってくる予定をしてましたが、次女がコロナ感染で中止に。
「年末年始は予定が入ってるから、また今度帰るね」
というわけで、またしばらくは帰ってこれないよね・・と思っていました。
年明けて、1日。
能登半島地震が起きました。
実は地震発生時、輪島に向かうバスの中だった長女。
TVのお正月特別番組はすべて地震に関する報道番組に変更。
何度も津波警報が出ていること、海から離れて逃げて・・と繰り返す声が流れる中。
車中で寝ていてどれほど大きな地震だったかの実感もないままの長女。
安全確認なのか、バスは道路上で停車し運転手の方は会社と連絡を取り合っているとの事。
「海がキラキラしてるぅ」と送ってきた写真は、道路のすぐ横に海が見える風景でした。
大津波警報が出ている事、すぐに海から離れたほうがいい事など伝えました。
幸いバスの近くで大きな土砂崩れは起きていなかったようでした。
でもなかなか動く気配もなかったので、本当にハラハラしました。
もしかしたら、この電話が最後になるかもしれない。
今、東日本大震災のような津波が来たら、ダメかもしれないと。
幸いその後バスはなんとか通れる道で金沢までもどり、次の日には帰宅することができた娘。
目的地だった輪島は甚大な被害で、あと少し早く出発していたら・・。
まさに命拾いしたんだな・・と思います。
無事帰ってこれたとはいえ、精神的ショックは大きいだろうと思います。
こちらも無事を感謝しつつ、とりあえず一度帰っておいで・・と伝えたんです。
特に妹が会いたがってるよ、と。
幼いころから本当に仲の良い姉妹。
口には出さないけど、いろいろと思うところもあるでしょう。
今回のことで、当たり前の日常がとてもはかない、とてもかけがえのないものだと考えさせられました。
明日の夜娘を駅まで迎えに行ってから、日曜に娘が帰っていくまで仕事はお休みすることにします。
短い間ですが、娘との時間を大事に過ごしたいので。
そのあとまた頑張ります〜。
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