モンテスキューと同じく、フランスの思想家ルソー。
国家の権力、つまり主権は、人民にあると説きました。
人民主権です。
著書『社会契約論』に書いてあります。
ルソーも、モンテスキューと同じく、絶対王政の時代の人。
王様が絶対の時代です。
なので、不平等は悪の根源、人間はみな自由で平等と主張しました。
ということで、覚えるべき3点セットは次の通りです。
@ルソー
A『社会契約論』
B人民主権
プチプチ情報
ルソーさんは、1冊だけ小説を書いています。
めちゃくちゃ長い『新エロイーズ』という恋愛小説です。
貴族の娘と、平民の青年との恋物語です。
設定としては面白いのですが、手紙のやり取りという形式の小説で、しかも、ページをめくると文字がぎっしぎし。
見た瞬間、読む気が失せます。
2人の恋の行方を、楽しむどころではありません。
私は、10ページも進まず挫折しました。
「全部読み切れる人はいないんじゃないか?」
と、思われます。
挫折知らずの人がいたら、チャレンジしてみましょう。
絶対、挫折感を味わうことができます。
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