2017年09月13日
福岡市で花火を見るなら『Fukuoka東区花火大会』がおすすめです。
今年最初で最後の花火大会に行きました。終わっちゃいましたが、福岡市で花火を見るなら『Fukuoka東区花火大会』がおすすめです。毎年、ひと月遅れで開催される花火大会。海辺で心地いい風にあたりながら、お酒を飲みながら、約7,700発の花火を見ることができます。澄み切った秋の空に大輪の花火。
デパ地下で美味しそうなお惣菜を購入し、スイーツを購入し、順調に地下鉄と電車を乗り継ぎ向かった先は、福岡市東区「御島グリーンベイウォーク」(香椎浜片男佐海岸)。縁もゆかりもない土地ですが、なんだかマンハッタンに見えるのは私だけ?あのタワーマンションから見える景色は最高だろうなw
けっこう早めに着いたと思ったのに、あらゆる場所はレジャーシートで埋め尽くされてました。海岸の砂をビニール袋に入れて重石にするあたり、みなさん慣れていらっしゃる。それくらいの意気込みがないとベストポジションは手に入りませんよね。
とは言え、ちゃんと素敵な場所が見つかるあたり、運が良い私たちです。花火が上がるまでの間、しっかり腹を満たし、喉を潤しその時を待ちます。
一発目のどでかい花火が!その音にビックリしつつ、周りから次々に歓声と拍手が沸き起こります。口笛ではなく拍手をするあたりが日本ぽくて良い。
いや〜ほんと日本の花火はカラフルで美しい。世界に自慢できるものの1つだと思います。
一緒に行ったお友達、還暦まじかのオバさまとアラフィフのお姉さま。2人して子供のように興奮しています。隣に座ってる高校生カップルより騒いでる・・・。「私たちの方に向かって打ちあがってる〜」ですって。なんだか恥ずかしい。しまいには、首が痛いからと仰向けになって空を見上げる2人。大人になると恥ずかしさってなくなってくるんですか・・・ね。
空から花火が降り注ぐフィナーレは感動的。夜空に咲く大輪の花も、海面にうつる輝きも、素晴らしく美しかったです。音楽なんて必要ない。花火の音だけで十分!
日本の花火はどの角度からでも綺麗に見えます。それを知らなかったお姉さま方に、深イイ話を教えて差し上げましたw
「ベルリンの地上には壁がありますが、空には壁がありません。 日本の花火はどこから見ても同じように見えます。 西のお方も、東のお方も楽しんでください。」
これは1987年に、西ベルリンで行われた「ベルリン市制750年祭典」で7000発の花火を打ち上げた日本の花火師「佐藤勲」さんの言葉です。素晴らしいメッセージが込められた花火。当時のドイツ人も、今の私たちのように感動したでしょうね。
来年も見に行きたいと思います。
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