これが好きです。

今日もとっても寒い福岡です。こんな寒い日は、あったか〜い飲み物をお供に読書するのが幸せ。読書の秋をとおりこして、もはや読書の冬ですが。


フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~

思わず目を引くタイトルです。「フランス人は10着しか服を持たないのか〜。あのお洒落でカッコいいパリジェンヌが10着？どういうこと？」そんなことを思いながら、この本を手に取ったのが3年前。あれから時々、読み返しています。

最近、無性にこの本が読みたくなりました。部屋をスッキリ片づけたい、断捨離したい、シンプルに生活したい・・・。でも、なかなか思うように行動ができていない。もうすぐ年末がやって来るのに〜。それまでに、何とかしよう！と気合を入れるべく読み始めました。

この本は 「服をどうやって10着に減らすか」「10着の着まわし術」 ・・・といった内容ではありません。すべてのパリジェンヌが、そんな生活してるはず無いですよね。ファッション命！のパリジェンヌだっているはず。タイトルの付け方に、商業的な匂いを感じずにはいられませんw

1日を、人生を、豊かに暮らすため秘訣が軽いタッチで書かれています。

共感する内容もあれば、ふ〜んと思うような内容もあり。人それぞれ感想はあるかと思いますが、今の私には参考になることが多かったです。

• 食事を楽しむ、お腹が空いたら食べる、食べる喜びを我慢しない。
• 本当に気に入った服、大好きな服ばかりにする。
• 自分自身のためにお洒落をする。
• 良い持ち物をふだん使いにする。
• 身の回り品の管理。

今回読んで共感した内容です。次に読んだときは、また感想も変わってしまうかもしれませんが。

「お腹が空いたら食べる」ことを習慣にしてしまえば、きっと ”ダラダラ食べ” とはオサラバできますよね。味わって食べれば、腹八分で満足できそうだし。

本当に気に入った服だけがクローゼットにあれば、扉を開けるたびハッピーな気持ちになるはず。「こんなに服があるのに、着る服が無い・・・」なんてセリフ、もう言わなくてすみます！！

身の回りの物をちゃんと管理していたら、ムダな買い物（衝動買い）をすることもなく、いつの間にかお金も貯まるかも。




本を読み終えたころには、「人生を、私らしく思い通りに生きたいなぁ」と単純に思いました。まだまだ手放せない本です。


さて、気持ちが前向きになってきたところで、まずは身の回りをスッキリさせることから始めます。ようやく行動・・・www