雑多ブログ（上海赴任のぼやき）

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さて、昨日から話題になっている
日本大学の会見。

大学生が顔を晒してまで会見したのにも関わらず、
当の本人、大学側は自分らの身の保証に必死。
それが自らを苦しめることになっていると、
理解出来ないのだろうか。

言い過ぎかもしれないが、部活動が…・サークルが…と言った一部の人間が問題を起こした場合、世間は学校全体の体制にまずは疑問を抱く。
大抵の場合は、トップが直接謝り事態の収縮を図る。
しかしながら、この日本大学という大学は残念ながらそうではない。だからこそ、アメフトの問題よりもむしろ対応のやり方に疑問を抱く人間を増えるのだろう。　　

社会人で言えば、新入社員が「部課長にこうやれと言われました」指示を受けたのにも関わらず「私はそんな風に指示していない。なんでわかんないのかな？」というように何故か逆ギレ気味に言われているものである。

学生は大変な決断をしたと思う。
にも関わらず、大学があれじゃどうしようもない。
監督は心労で入院するとか。
また逃げですね。
　
この一連の流れは日本大学全体に波及している。
就職活動で少なからず影響が出始めている。
ある学生は日大と言うと、あの事件に関しての意見を聞かれるらしい。正直、それと採用面接は全く関係ないと思うのだが、採用担当が聞くのも気持ちはわかる。
すると、あーあの日大生かってなる。

会見で日本大学のブランドは落ちませんと言ったが、確実に落ちている。関係のない日本大学には非常に迷惑だ。
こいつらがいる日本大学にこれから行こうとする奴がどのくらい居るのか。非常に楽しみだ。

重ねて言うが、日本に関わらず何か良くないことをした時は必ずトップが何かしら対応する必要がある。
そして、その後の対応こそ人との世間との信頼関係を築けるかどうかではないだろうか。