素因数分解とは、数を素数の積にするものである。
123 → 3 × 41
素因数分解については、分度器やコンパスと同様に、
学校で習うことについて「日常生活で役に立つのか、いつ使うのか」といったことをいう人がいる。
私の場合このような「学校で習う必要はあるのか?」ということであれば、
サッカーとかは日常で役に立たないので体育の授業とか止めてほしかった。
要は、本当に疑問に思っているのではなく、単に苦手なだけであろう。
何かのに役に立つ立たないというより、数はこのように成り立っているということを理解することが重要である。
物質は分子、原子により構成されているように、数は素数に分解できる、ということ。
数を分解する過程で「約分」があり、分解した要素を組み合わせる過程で「倍数」がある。
シャープの関数電卓EL509Tで実行してみる。
数値の後に[=]を入力することがポイント。
[P.FACT]キーになる。「P.FACT」とは素因数( prime factor)のことである。
2020で実行する。「2^2 × 5 × 101」が結果表示される。
2020 = 2^2 × 5 × 101
[2][0][2][0][=][2ndF][P.FACT]
最後に、
日常生活において、電卓で素因数分解するということは、まずないだろう。
以上
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