英語のUltravioletの「紫を超えた」という語

（ラテン語のUltraは、英語のbeyondに相当）

から来ています。

日本語では紫外線と呼ぶのが一般的ですが

英語のUltravioletからUVと略されています

ここからが、紫外線の危険性の話です。

対策を怠り長時間紫外線にさらされていた場合

皮膚、目、免疫系へ急性もしくは

慢性の疾患を引き起こす可能性があります。

まず皮膚を形成するコラーゲンの繊維にダメージを与え

皮膚の加齢を加速させます。

皮膚の加齢、ＤＮＡへのダメージ

次いで皮膚ガンの可能性が高くなります。

目による影響は、白内障や

極端な視力の低下などがあり

ゴーグルやサングラスをする必要がある。

また遺伝子レベルまで、到達するＵＶは

時にＤＮＡまでも変形させ

次世代の子供にも影響し

ガンの誘発性を高めてしまいます

やっかいなことに、温暖化とオゾン層の破壊により

紫外線の照射量が年々増えてきていますので

今以上に注意が必要です。

やはり夏は、肌を露出することもあり、

ＵＶケアなどの保護や予防は欠かせません

ちなみに小麦色の肌の人を見かけますが

あれは皮膚の防御手段の一つで、

茶色の色素のメラニンを分泌させ

深い部分の皮膚組織を守っています。

なので白い肌の人ほど、

ダメージが高くなり危ないです。

曇りの日にも、紫外線は照射されていますから

お気を付け下さい