2017年06月30日
野鳥:婚姻色のサギ達
鳥の中でもサギ類は、カップリングする前、4月から5月に綺麗な婚姻色を示す。関東近辺にいる見慣れたサギ類としては、東南アジアから渡ってくるダイサギ(大鷺:Great Egret)、チュウサギ(中鷺:Intermediate Egret)、アマサギ(飴鷺:Cattle Egret)、そして一年中いる留鳥のアオサギ(蒼鷺:Gray Heron)、コサギ(小鷺:Little Egret)、ゴイサギ(五位鷺:Black-crowned Night Heron)が有名だが、いずれも、この時期素晴らしい婚姻色を見せる。いずれも、雌雄の差はなく、識別は難しい。
ダイサギの冬羽は、飾り羽はなく嘴及び付根は黄色であるが、婚姻色では、飾り羽、嘴は黒、付根は翡翠色で目は赤くなり、極めて鮮やかだ。
チュウサギも冬羽は、飾り羽はなく嘴及び付根は黄色であるが、婚姻色では、飾り羽、嘴は黒、付根は鮮やかな黄色で目は赤くなり、極めて艶やかだ。
アマサギは、頭部、背そして胸部が飴色をした姿で渡って来るが、5月頃、その色は特に濃くなり、嘴、目が赤みを強くする。8月から9月には、冬羽に換り、嘴黄色、目の外周も黄色に戻り、羽は亜麻色がなくなり、白鷺となる。
アオサギは、嘴、目、足が赤みを強くし、冬羽は、黄色に戻る。コサギは、嘴と足の付根は常に黒いが、嘴の付根と目の外周、足先が、赤くなり、冬羽で、黄色に戻る。ゴイサギは、常に嘴は黒く、目の外周は赤いが、足全体が赤くなり、嘴の付根は、翡翠色となる。冬羽では、黄色に戻り、体全体くすんだ色で、婚姻色は、鮮やかだ。
どの鳥もそうだが、婚姻時期は、艶美となる。サギの特徴は、外見上雌雄の差はなく、見分けがつかない。
ダイサギの冬羽は、飾り羽はなく嘴及び付根は黄色であるが、婚姻色では、飾り羽、嘴は黒、付根は翡翠色で目は赤くなり、極めて鮮やかだ。
チュウサギも冬羽は、飾り羽はなく嘴及び付根は黄色であるが、婚姻色では、飾り羽、嘴は黒、付根は鮮やかな黄色で目は赤くなり、極めて艶やかだ。
アマサギは、頭部、背そして胸部が飴色をした姿で渡って来るが、5月頃、その色は特に濃くなり、嘴、目が赤みを強くする。8月から9月には、冬羽に換り、嘴黄色、目の外周も黄色に戻り、羽は亜麻色がなくなり、白鷺となる。
アオサギは、嘴、目、足が赤みを強くし、冬羽は、黄色に戻る。コサギは、嘴と足の付根は常に黒いが、嘴の付根と目の外周、足先が、赤くなり、冬羽で、黄色に戻る。ゴイサギは、常に嘴は黒く、目の外周は赤いが、足全体が赤くなり、嘴の付根は、翡翠色となる。冬羽では、黄色に戻り、体全体くすんだ色で、婚姻色は、鮮やかだ。
どの鳥もそうだが、婚姻時期は、艶美となる。サギの特徴は、外見上雌雄の差はなく、見分けがつかない。
ダイサギ:翡翠色の目元、飾り羽、チュウサギ:赤い目黄色の目元、飾り羽
アマサギ:亜麻色の羽根、赤い嘴 アオサギ:赤い嘴と赤い足
コサギ:赤い目元と赤い足、ゴイサギ:全身鮮やか、赤い足と目、目元翡翠
サギを見に行くには、臭い消し、日焼け止め、クリーナー
タグ:#サギ、#消臭はこれ
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