2017年01月31日
もし、一流の営業マンが陸上部の監督になったらをリアルでやったら的な・・・「逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です」 原 晋
タイトルが長くなってしまいました。
今をときめく青山学院大学陸上部の原監督の本です。
恥ずかしながら今年の箱根駅伝をテレビで見たそのままの勢いで買ってしまいました。いわゆるミーハーです。
本の内容は、原監督の現在までの半生を振り返りながら、それぞれのポジションでどのようなことを考え、努力してきたかを書いたものです。読者はその追体験をしていくという感じで読み進めていくことができます。
実は、青山学院大学での指導に関する記載はそれほど多くはありません。
「指導方法の中身を知りたい!」という人にはひょっとすると物足りないかもしれません。
でも原監督の人となりというか、物事の捉え方・考え方を知りたいという人には、断然この本をおすすめできます。
例えばこんなエッセンスが紹介されています。
・情熱を持って商品に接し、理解し、それを顧客に直接伝える。
・売り手側の物の見方で接するのではなく、顧客の立場に立って考える。
・力を発揮するためには、人を作るのではなく、チームを作る。その過程で一人一人の向上を図っていく。
さて、タイトルにもある「逆転のメソッド」とは何でしょうか?
原監督は本書の中で「これまでの人生で何度も逆転して這い上がってきた」と語ります。
その秘訣といいますか、本質的な結論は、次のように書かれていました。
なんてシンプル!!
これが本質である・・・つまり、これを持たなければ逆転なんて出来ないというのが筆者の考えです。
私はこれを、
・悔しいと思う気持ちは窮地から這い上がるための原動力になる。
・あきらめないことは、必ず這い上がるという継続の決意になる。
と受け取りました。これらが両輪となり、やがて逆転という現象を起こすのだと。
どちらも今の自分には欠けている点かもしれない、と思いました。
悔しい時はむしろ「悲しい」という感情で過ごし、あきらめないというよりも「もう駄目かもしれない」という投げ出してしまう精神状態に傾きがちではないかと。
「悲しい」ではない。
「悔しい!」と考えるんだ。そして這い上がる決意にするんだ!
そんなメッセージを私は受け取りました。
「伝説の営業マン」が語ることですから、私のような者がどこまで実践できるかは不透明ですが、心のストックとして残しておくことにします。
今流行りの原監督の著書、なかなか面白い本でした。
今をときめく青山学院大学陸上部の原監督の本です。
恥ずかしながら今年の箱根駅伝をテレビで見たそのままの勢いで買ってしまいました。いわゆるミーハーです。
本の内容は、原監督の現在までの半生を振り返りながら、それぞれのポジションでどのようなことを考え、努力してきたかを書いたものです。読者はその追体験をしていくという感じで読み進めていくことができます。
実は、青山学院大学での指導に関する記載はそれほど多くはありません。
「指導方法の中身を知りたい!」という人にはひょっとすると物足りないかもしれません。
でも原監督の人となりというか、物事の捉え方・考え方を知りたいという人には、断然この本をおすすめできます。
例えばこんなエッセンスが紹介されています。
・情熱を持って商品に接し、理解し、それを顧客に直接伝える。
・売り手側の物の見方で接するのではなく、顧客の立場に立って考える。
・力を発揮するためには、人を作るのではなく、チームを作る。その過程で一人一人の向上を図っていく。
さて、タイトルにもある「逆転のメソッド」とは何でしょうか?
原監督は本書の中で「これまでの人生で何度も逆転して這い上がってきた」と語ります。
その秘訣といいますか、本質的な結論は、次のように書かれていました。
”第一にあきらめないこと、そして第二に悔しいと思える自分を持つことだ。”
なんてシンプル!!
これが本質である・・・つまり、これを持たなければ逆転なんて出来ないというのが筆者の考えです。
私はこれを、
・悔しいと思う気持ちは窮地から這い上がるための原動力になる。
・あきらめないことは、必ず這い上がるという継続の決意になる。
と受け取りました。これらが両輪となり、やがて逆転という現象を起こすのだと。
どちらも今の自分には欠けている点かもしれない、と思いました。
悔しい時はむしろ「悲しい」という感情で過ごし、あきらめないというよりも「もう駄目かもしれない」という投げ出してしまう精神状態に傾きがちではないかと。
「悲しい」ではない。
「悔しい!」と考えるんだ。そして這い上がる決意にするんだ!
そんなメッセージを私は受け取りました。
「伝説の営業マン」が語ることですから、私のような者がどこまで実践できるかは不透明ですが、心のストックとして残しておくことにします。
今流行りの原監督の著書、なかなか面白い本でした。
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