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寒さが厳しくなってきたので、食器の洗い物等にお湯を使わなければ、冷たくて作業が出来ませんよね〜
でも、お湯を使うと手がすぐにかさかさしてきます。
これをそのままにしておくと、手から水分が蒸発し、手荒れやあかぎれ、ひどくなると主婦湿疹になってしまいます。
主婦湿疹は一度なると、なかなか治りません。
少しでも早く手当をするようにしましょう。

と、言う事で、今日はワセリンの使い方です。
ワセリンは保湿効果はありますが、うるおいを補充する性質はありません。
ですので、症状によってうるおい成分のあるクリームを使って行く事になります。

各症状で共通なのが、
ワセリンを水仕事の最初と終わりに薄く手にすり込む事
寝る前にワセリンや必要に応じたクリーム等をすり込んだ後、綿の手袋をして寝る事
出来るだけ、ゴム手袋等をして直接、水に触らないようにする事です。

まず、一番軽い症状の場合、ワセリンだけで十分です。
マメに塗るだけで、かさかさがマシになってきます。

少し、ひどくなってあかぎれが生じている場合は、まずあかぎれの傷みをなんとかしましょう。
市販の液体絆創膏を使用したり、ゴム手袋やビニール手袋を使います。ゴム手袋はゴムで荒れる人がいるので、中に綿の手袋をする事をお勧めします。
寝る前は、あかぎれ対策の薬やドルマイシン軟膏を傷に塗っておくと治りが早いようです。

サイトやブログによっては「ワセリンをたっぷり塗りこんでマッサージして、その後、キッチンペーパーで拭き取りましょう」と、書かれている方もおられます。
これは、試しましたところ、傷が痛くて、痛くて、一回で挫折しました･･･
その代わり、初めのころはたっぷり塗ったら綿の手袋をはめるようにしてみました。
すると、適度に不要分は手袋が吸ってくれるようで、わざわざ拭き取らなくても良い感じになりました。

かゆみが出て、湿疹も出来て、かさかさ、じくじくが混在している場合、まず、あかぎれを液体絆創膏等で痛みを防ぎ、水仕事の前後の他、普段からマメにワセリンを塗り、あかぎれの具合によっては車の運転等でも痛みが出たり、切れたりするので綿の手袋をはめて生活します。
寝る前は傷やあかぎれの薬、湿疹に効果のある薬、ワセリンを塗って手袋をして寝ます。

この症状の時で、1か月ぐらいで随分良くなりました。体質にもよると思われますので、ご参考までに。
症状が良くなってきてから、尿素の入ったハンドクリームを使うのが効果的のように感じました。

症状の悪い時期に尿素が20％入ったケラチナミンを使うと、ヒリヒリして悪化する場合がありますので、気を付けて下さい。

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