新米じいちゃんのてんやわんや孫ログ

　図書館にパソコンで読みたい本が有るかを調べて、棚番号を控えます。

予約しておけば行けばすぐ渡してくれますが、2,3日かかります。

きょうはゆっくり本を読もうと思うので、自分で探そうとすぐに出かけます。

「じいちゃん、どこいくの？！」　「図書館だよ！」

「しゅうちゃんもいく！しゅうちゃんもいく！」　「ちぃちゃん、連れてってもいいの？」

「いいんですか！？」　「しゅうちゃんの今日の予定は！何時までに連れて帰るとか？」

「なーんにもありません！がはははははは！」　



「じいちゃん、どこいくの？」　「図書館だよ！しゅうちゃんの絵本も借りようか？なにがいい？」

「サンタクロースの絵本！」　「わかったよ！」



図書館でサンタの絵本を借りてとなりのだるまちゃん広場で滑り台、すなあそび、川遊びで大満足。

お昼になったので、「しゅうちゃん、おひるごはんにしようよ。」と、さそってっも一向に川から出ようとはしません。

かん、かんかん！　「あら、かんかんいってるよ、見に行こうか！」

総合遊具の方に誘います。「しょうぼうしゃかな？」

「みにいってみようよ！」なんとか、陸に上げることに成功しました。



何回か、かんかん鳴らしたあとアスレチックの遊具で一本橋を渡ります。



「こわい、こわい！」最近のしゅうちゃんのマイブーム言葉です。

「こわい！」と言うとしなくてもいい事を学習したのか、

最近はおてて洗い、お風呂が「こわい。」「こわい。」ようです。

よこで、お父ちゃんが「おいしいものをこわいっていえばいいのに！」と

饅頭怖いの落語のようなつっこみをいれていましたが！

この遊具での「こわい！」は本物のようです。



大の好物の「ソフトクリームをマックで食べよう！」につられてじいちゃんもお昼にやっとありつくことが出来ました。

「たべたら、どうしゅるの？」「うーん、起きていられたら動物園でおさるとパンダをみようか！」

「おきてる、おきてる！」



案の定、車に乗って数分で熟睡してかわいい、いびきまで掻いています。

動物園のある公園を通り越して家に帰り、そおぉっと車から降ろします。

熟睡してあと小一時間は起きそうにありません。リビングでつーちゃんとお昼寝中のおかあさんの横にそっと降ろします。

本を持って二階へ行こうと階段に一歩あしを掛けた途端、

「どおぉぶつぅえぇ〜んん〜！えぇ〜ん、えぇ〜ん！！！！」

なきごえがひびきわたり、

「おきちゃった、動物園行く？」とじぃ。「いくぅぅう！」としゅうちゃん。

再度、車に乗って出かけましょう！

レッサーパンダのいる西山公園へ。



「だっこしてえぇ〜、だっこしてえぇ〜！」「ちゅかれてあるかれられん、あるかれられん！」

「ここは下り坂だから、だいじょうぶ、ここまでおいで。」

となだめすかしますが、２、３歩ほど歩いては

「だっこしてえぇ〜。」が始まってエンドレス。動かなくなるので抱っこをします。



　裏山を通って公園に行きました。

行きは登りだったのでほとんどだっこでしたが、帰りは下りだったので、枯れ木でチャンバラをしたり、大雪で倒れている大木をくぐったりしながら沢山の森林浴のパワーをもらいます。

　鳥の声を聴くと「どこにいるの？」姿は見当たりません。




道祖神が延々と並ぶ小道も通ります。

しゅうちゃんと同じ背丈くらいの道祖神なのでお顔をのぞき込んでいます。

とある道祖神に並んで、「しゃしんとって！」

小一時間かけて青葉の山を堪能して帰りました。