2017年10月22日
復活と誕生・・・ 映画『エイリアン4』
日本公開日:1998年4月25日
実験宇宙船「オーリガ」、そこでは軍によるクローン実験が行われていた。そのモデルとして選ばれたのは前作で自決したリプリーであった。彼女の体内からはエイリアンクイーンが摘出され、遺伝子もエイリアンと融合していた。リプリーは2470年に200年ぶりに目覚める。
科学者たちは8体目のリプリーの完成度に満足していた。リプリーは記憶を一部欠落にある状態であったが、エイリアンの遺伝子によって、以前の記憶を持っていた。一方、軍事兵器として生み出されたエイリアンクイーンの産卵は近づいていた。
記憶を取り戻しつつあったリプリーはクイーンの復活を知り、飼育しようとする科学者たちに警告する。その頃、宇宙貨物船「ベティ」が到着。そのクルーたちもしばらく「オーリガ」に滞在することとなる。その時、科学者たちは拉致してきた人間たちにエイリアンを寄生させていた。
数日後、リプリーは「ベティ」のクルーたちと接触すると、驚異的な身体能力でクルーたちを負かす。リプリーが垂らした血はエイリアンと同じ強い酸を持っていた。その後、エイリアンたちがケージが脱走してしまい、「オーリガ」内に蔓延ってしまうのだった・・・。
前作から200年後を舞台に描いた『エイリアン』シリーズ4作目。人間の企みによって再び、エイリアンと共に復活したリプリー。そして、その最悪な状況に巻き込まれてしまった「ベティ」のクルーたち。リプリーはその特異な体質でクルーたちと脱出を試みます。(エイリアンの新種も誕生)
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