2016年12月22日
気の進まない狙撃・・・ 映画『山猫は眠らない3 決別の照準』
制作年:2004年
上級曹長として現役復帰したベケットは、夜を想定したVR訓練でキャンプ中の標的に観測手の役を担い、狙撃手の伍長をサポートしていた。しかし、制限時間が迫っていたため、伍長は識別装置で標的を探すために焦り始める。そこへ、車両がやって来た。
ベケットは冷静に距離や風の状況などを伍長に伝える。その時、伍長の心拍数は上がっているのに対し、ベケットの心拍数は全く乱れず、正常を示していた。制限時間がいよいよ迫るが、伍長は狙撃を放棄したのを見てベケットはスナイパーライフルを握る。
そして、状況を見ている大尉から中止命令が出たにもかかわらず、ベケットは標的に照準を合わせて引き金を引く。結果、標的に弾が命中してギリギリの時間で作戦を成功に導いたが、命令を無視したことを大尉に激怒される。ベケットは軽くあしらった。
その頃、ベトナム・ホーチミンでは麻薬売買をしている謎の組織の下っ端を激しい追走劇の末、ホーチミン警察のクアンが情報を得るために捕えていた。一方のベケットはワシントンD.C.で行われている戦死した命の恩人の息子の結婚パーティに祝辞を読むため、遅れながらも駆けつけていた・・・。
ベトナムの市街地やジャングルで繰り広げられる銃撃戦、ベケットはクアンと共にコブラという人物を追っていきます。ベトナム戦争時の記憶に悩まされるベケットですが、その時の知識を生かしてジャングルに潜む危険や地下に掘られたトンネルを見つけてクアンを導きます。
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