2016年12月16日
Remission・・・映画『山猫は眠らない2 狙撃手の掟』
制作年:2002年
海兵隊を除隊したベテラン狙撃手のベケットは、ハンティングガイドとして森林で客を引き連れていた。しかし、客から獲物に間違えられて撃たれそうになってしまう。そうして、客を置いて先に森林から戻ると、上司の言葉を聞き入れずに車で家へ帰ってしまう。
その帰り道、後ろから追ってきた軍情報部に気付いて彼らの話を聞く。軍の大佐とCIAが、長距離射撃大会で特殊部隊や現役を抜いて優勝したベケットの衰えていない射撃の腕を見込み、バルカン諸国で民族浄化を推し進める将軍の暗殺任務を依頼した。
厳しい任務と知りつつ、なじめない生活を送っていたベケットは、現役時の階級:上級総長に戻れることを条件にその任務を引き受けると、ベルリン・アメリカ大使館に連れて行かれ、そこで麻薬取締官を殺害した罪で死刑囚となっている元陸軍のコールを観測員として紹介されるのだった。
ベケットはコールの言語スキルや軍履歴、狙撃状況の例を出して照準点と着弾点の質問をする。コールはそれらの質問に淡々と答えた。その後、2人はヘリで降下地点へ降下し、武器と資料を持っている連絡員の待つ教会へと向かうのだった・・・。
前回でトリガーを引くのに重要な人刺し指を失い、老いによって視点がぼやけるというハンデを負いながらもベケットは着実に一発必中で標的を仕留めて行きます。今作は市街地戦の狙撃がメインで描かれており、新しい相棒 コールと共に任務遂行していきます。
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