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2018年06月08日
小型PC、NUCの最強モデル
IntelのKaby Lake CPUとAMDのRadeon Vega M GPU、さらにGPUに接続するメモリとしてHBM2 4GBを1パッケージに実装した、”Kaby Lake-G”プロセッサを搭載したNUC、「Hades Canyon」が発売されました。
秋葉原などではすでに発売済みだったようですが、先日、Amazonでも発売されているのを確認しました。
2018/6/8時点の値段で、
Corei7-8809G搭載版 ¥124,800−
Corei7-8705G搭載版 ¥100,552−
です。
上位のCorei7-8809G搭載版のレビュー記事が、PCwatch様に掲載されています。
Kaby Lake+Radeonで本格的にゲームを楽しめる高性能NUC「Hades Canyon」
今回発売が確認された2モデルのNUCの特徴は、上記にも記載しましたが、
・Kaby Lakeの4コア8スレッドプロセッサ搭載
・AMD Radeon Vega M GPUの搭載
・GPUメモリとしてHBM2を4GB搭載
と言うことになります。
PCwatch様の記事から、一部ベンチマーク結果を借用すると、
(メモリは定格のDDR4-2400動作時)
Cinebench R15
シングルコア : 182
マルチコア : 852
FFXIV:紅蓮のリベレータ
1920x1080最高品質 :7946
となっています。
ちなみに、環境が違いますが、筆者が以前測定した、
CPU:Core i7-2600
CPU:GeForce GTX1050Ti
のスコアは、
Cinebench R15
シングルコア : 133
マルチコア : 623
FFXIV:紅蓮のリベレータ
1920x1080最高品質 :7828
でした。
CPU性能がかなり違いますので、FFXIVの結果はGPU性能の差だけではないと思いますが、大まかに言って、
・Radeon Vega M GPUはForce1050Tiと同等かそれ以上の性能
と言えると思います。
※CPU性能は明らかにKaby Lake-Gの方が上です。
見方を変えると、SandyBridge、IvyBridge世代のCPUでも、GPUを強化すればこのぐらいのゲームはできる。
とも言えますが、この性能がNUCに収まっていると言うのはやはり進歩を感じます。
さて、性能的には十分に魅力的と感じる今回のNUCですが、筆者が気になるのはやはり値段です。
上記ベンチマーク比較した上位版は、
Corei7-8809G搭載版 ¥124,800−
となっており、NUCなので、メモリ、ストレージ、OSは別途用意が必要です。
自作パーツで言えば、
・CPU
・GPU
・M/B
・電源
・ケース
のセットと考えればよいと思います。
(電源の3PINケーブルが別途必要とか細かいところは目をつむって)
そうすると、例えば、以下のようなパーツ&予算で考えると、
・CPU :Intel Core i5-8600K ¥30,000−
・GPU :GeForce GTX1060(6GB) ¥40,000−
・M/B :Z370チップセット機 ¥25,000−
・CPUファン: ¥5,000−
・電源&ケース : ¥20,000−
合計:120,000−
となり、同等の予算でより高性能なPCを作ることができます。
「本体が小さい」と言うことは、それだけで価値がありますので、どちらが良いかは人それぞれです。
お好みで、「コンパクトな高性能」か「拡張性のある高性能」、どちらを選んでも良いと思います。
秋葉原などではすでに発売済みだったようですが、先日、Amazonでも発売されているのを確認しました。
2018/6/8時点の値段で、
Corei7-8809G搭載版 ¥124,800−
Corei7-8705G搭載版 ¥100,552−
です。
上位のCorei7-8809G搭載版のレビュー記事が、PCwatch様に掲載されています。
Kaby Lake+Radeonで本格的にゲームを楽しめる高性能NUC「Hades Canyon」
今回発売が確認された2モデルのNUCの特徴は、上記にも記載しましたが、
・Kaby Lakeの4コア8スレッドプロセッサ搭載
・AMD Radeon Vega M GPUの搭載
・GPUメモリとしてHBM2を4GB搭載
と言うことになります。
PCwatch様の記事から、一部ベンチマーク結果を借用すると、
(メモリは定格のDDR4-2400動作時)
Cinebench R15
シングルコア : 182
マルチコア : 852
FFXIV:紅蓮のリベレータ
1920x1080最高品質 :7946
となっています。
ちなみに、環境が違いますが、筆者が以前測定した、
CPU:Core i7-2600
CPU:GeForce GTX1050Ti
のスコアは、
Cinebench R15
シングルコア : 133
マルチコア : 623
FFXIV:紅蓮のリベレータ
1920x1080最高品質 :7828
でした。
CPU性能がかなり違いますので、FFXIVの結果はGPU性能の差だけではないと思いますが、大まかに言って、
・Radeon Vega M GPUはForce1050Tiと同等かそれ以上の性能
と言えると思います。
※CPU性能は明らかにKaby Lake-Gの方が上です。
見方を変えると、SandyBridge、IvyBridge世代のCPUでも、GPUを強化すればこのぐらいのゲームはできる。
とも言えますが、この性能がNUCに収まっていると言うのはやはり進歩を感じます。
さて、性能的には十分に魅力的と感じる今回のNUCですが、筆者が気になるのはやはり値段です。
上記ベンチマーク比較した上位版は、
Corei7-8809G搭載版 ¥124,800−
となっており、NUCなので、メモリ、ストレージ、OSは別途用意が必要です。
自作パーツで言えば、
・CPU
・GPU
・M/B
・電源
・ケース
のセットと考えればよいと思います。
(電源の3PINケーブルが別途必要とか細かいところは目をつむって)
そうすると、例えば、以下のようなパーツ&予算で考えると、
・CPU :Intel Core i5-8600K ¥30,000−
・GPU :GeForce GTX1060(6GB) ¥40,000−
・M/B :Z370チップセット機 ¥25,000−
・CPUファン: ¥5,000−
・電源&ケース : ¥20,000−
合計:120,000−
となり、同等の予算でより高性能なPCを作ることができます。
「本体が小さい」と言うことは、それだけで価値がありますので、どちらが良いかは人それぞれです。
お好みで、「コンパクトな高性能」か「拡張性のある高性能」、どちらを選んでも良いと思います。
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