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2021年08月20日

下痢の治し方とよく効く薬について


pexels-photo-5712686.jpg




急性か慢性か、原因は何かに応じた対応が必要


食べたものは、胃から小腸を通る間に消化吸収され、残りが大腸に入って、ぜんどう運動によって運ばれながら、水分が吸収され、徐々に便の形を成していきます。
下痢とは、便中の水分量が多くなって、軟便、泥上便、水様便などになる事を言います。
何らかの原因で腸管内の水分が多くなったり、十分に吸収されなかったりすると起こります。
腸のぜんどう運動の亢進が原因で起こることもあります。
下痢には急性のものと慢性のものがあり、原因や対応が異なります。




急性の下痢



細菌やウイルスによる感染性腸炎、薬剤による中毒、食物アレルギーなどが原因で起こります。
このような下痢は、有害なものを排除しようとする生理的な反応で、むやみに下痢止めを使うと病気を悪化させかねません。
治療では、脱水状態にならないように、水分補給を十分に行う事が大切です。
感染症腸炎で症状が重い場合には、抗菌薬を用いる事もあります。




慢性の下痢


がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、甲状腺機能亢進症などが原因で下痢が続くこともあるので、まずはこうした病気がないかを調べる必要があります。
検査で特に原因となる異常がないのに下痢が続くようなら、胃腸の働きの低下や冷え、ストレスなどが原因と考えられ、漢方治療が向くといえます。




漢方では、おなかを温めて腸の働きを整える



下痢は、胃腸の弱い虚証の人に多く見られ、大抵は、おなかが冷えると下痢しやすくなります。
そこで、漢方では、おなかを温めて腸の働きを整える人参湯や桂枝人参湯、真武湯などがよく用いられます。
夏バテで、全身倦怠感を伴う下痢には、清暑益気湯がよいこともあります。
もう少し体力のある虚実間証の人であれば、おなかがぐるぐるなるような下痢には半夏瀉心湯、口の渇きや尿量減少やがある場合には五苓散、発熱やしぶり腹を伴う強い下痢には黄笒湯などが用いられます。
























下痢に用いられる主な漢方薬


特徴的な症状


疲れやすい、倦怠感、食欲不振


漢方薬


補中益気湯






特徴的な症状


疲れやすい、倦怠感、食欲不振、夏バテ、夏痩せ



漢方薬


清暑益気湯






特徴的な症状


発熱、腹痛、しぶり腹、急性腸炎


漢方薬


黄笒湯






特徴的な症状


みぞおちの痛み、吐き気、おなかがグルグル鳴る


漢方薬


半夏瀉心湯






特徴的な症状


口の渇き、吐き気、尿量減少、むくみ、頭痛



漢方薬


五苓散






特徴的な症状


冷え、胃もたれ、吐き気、みぞおちの痛み、食欲不振



漢方薬


人参湯





特徴的な症状


冷え、胃もたれ、吐き気、頭痛、みぞおちの痛み、食欲不振



漢方薬


桂枝人参湯






特徴的な症状


泥状便、水様便、消化不良、食欲不振


漢方薬


啓脾湯





特徴的な症状


冷え、全身倦怠感、めまい感、むくみ、尿量減少


漢方薬


真武湯





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