はるの子育て奮闘記

今回も前回に引き続き、出産の話をしていきたいと思います。
私が出産する時は、コロナが少し落ち着いてきたこともあり立ち合い出産が許されて
旦那さんが１日付いていてくれました

病院についたら、病院で準備されている洋服に着替えて
内診と心拍モニターをつけられ、点滴を打たれる…

私は、出産前の検診でB群溶連菌が検出されていたので早めに点滴を打たれたみたい
この点滴が地味にずっと痛い…

そこからは陣痛が強くなるのをひたすら待つ

強い痛みが良い感覚できたと思ったら突然遠のいたり…の繰り返しで

お昼を過ぎ、夕方になり…

このまま陣痛が進まないなら、促進剤を使おうかと提案されました

これまでの出産では促進剤は使ったことがなかったのでかなり不安になりました

18時頃、一度内診してからこれで促進剤使うか決めよう！となり

内心、「嫌だー」と思っていたら
この願いが赤ちゃんに通じたのか、内心時に破水

破水も初めての経験でしたが、こんなに一気に出るってくらいビシャッと流れ出ました

大丈夫なの？と思っていたらそこから一気に痛みが強くなり
おしりが押される感覚に
ここまでくると今までの陣痛の比じゃない痛さ出産前の一番の痛さ

もう、我慢できないいきみたい


そこから分娩の準備が始まり、足を固定され、レバーみたいなものをつかむと
「次から、陣痛の痛みが来たタイミングでいきむよー」

「痛みがきたら教えてね」
と言われ、痛みが来たら

「痛いです！」
と教えて、痛みと一緒にお尻の方に力を入れる感じで
自分のお腹を見るようにいきむ

これを何度か繰り返す
途中、痛みが引く時間があるのでそこでみんなの声がはっきり聞こえてくる

旦那さんが隣で「あと少しだよ」「頭がみえてきてるよ」と言ってくれて
自分では見えないから、状況を教えてくれると本当に助かる

看護師さんたちも優しく指導してくださるので心強くてあたたかい

これ以上にない力を振り絞りいきむ

「頭が出てきたよー。後はいきまないで息を深く吐くよー」
と看護師さんからの声

「いきみたくてもいきんだらだめだよー」
と言われ、いきみたくなるのを抑えてふかーくふかーく息を吐く…

看護師さんいわくここが一番の痛みらしい

息をふかーく吐き続け…
１８時４９分
ニュルンッと滑り出てくるように誕生

赤ちゃんの元気な鳴き声と共に、私は涙が溢れてくる

無事に産まれてきた安堵感と、痛みから解放された安心感で心がいっぱいになり泣いてしまいました
（３回とも出産後泣いてます）

3056ℊの男の子
今までで一番大きい赤ちゃんでした

その後は処置をしてもらい、1時間ほど赤ちゃんと旦那さんと３人で過ごし（私は寝たまま）
夜９時過ぎころに旦那さんは帰宅

私は歩いて病室まで行き、就寝。

以上が出産のお話でした
誰か一人でも参考になればと思い、詳しめに書いてみたので話が長くなりましたが…

この後の入院生活がまた大変な５日間なんですけどね

久しぶりに出産して思ったことは、もう出産したくない
でも、赤ちゃんは最高に愛おしくて可愛いでした

本当に出産ってどんな方法でも、
女性は痛みや恐怖や不安に耐えて、頑張れる力を持っているのが素晴らしいです

今回は妊娠・出産のお話させていただきました

次は、コロナ禍での入院生活について少し書かせてもらおうかなーと思ってます






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