2013年12月27日
マー君のメジャー移籍考察
楽天苦渋の決断に…男気マー君「寄付」で恩返し
ふーんなるほどね。
つまりマー君は自分の保有権を楽天から後払い約束で買い上げて、メジャー球団との契約完了後、約束の金額(恐らく20〜30億かな)を楽天に寄付というかたちで返済する訳だ。
つまり仮に30億としたら、マー君と獲得するメジャー球団で30億を折半するという形で、例えば100億円前後の年俸総額に+15億円=115億円の契約にすれば良いということね。
今年のメジャーFA先発投手の相場とポスティング費用の減額を考えると、単年15億相当の7年契約=総額105億円前後が相場になるけども、これを8年総額120億円前後の保証にすれば良い訳だ。
マー君の年齢を考えると8年契約でも全く妥当な範囲だし、日本からの流入が見込めるスポンサードバリューを考えると高くないね。
ということはこれを裏で絵を描いてるのはヤンキースかドジャースってことか。
まーこれはメジャーから提案してもらえる価値のある選手にしかできないことだけども、ポスティング自体は選手の希望を叶えてあげる制度だから、キックバックを所属元球団が受け取る、というのはおかしな道理ではないので、いかにもアメリカ風な合理的な解決方法ではあるね。
ヤンキースばっか噂されてるけども、オフにまだ巨額契約をしていない+多国籍マーケティングという観点で、案外ドジャースな気がするんだけどもな。カーショー+柳+マー君で若い3本柱になるし。
で、8年目は選手側オプションにすれば、7年契約終了時点でもっと高いオファーが見込めるならオプション破棄してFAに出ればいいし、見込めないならそのまま8年目のオプションを行使すればいい。
メジャー球団は日本球団に過剰な入札金(1位100億/2位60億見たいな無駄な差額)を払うぐらいなら選手に年俸払って拘束契約年数を伸ばしたほうがマシ。
マー君はメジャー進出が叶って日本に居るより高額の年俸とメジャーでの長期契約年数保証が手に入る。
楽天は希望売却価格の(恐らく)50億円前後(20億+30億)が手に入る。
まさにトリプルWINの新制度を存分に生かしたスキーム。
今後日本のスター選手がポスティングを希望する場合、獲得を希望するメジャー球団を自分のスポンサーにつけて、所属球団から保有権を買い上げる形に。
南米のサッカー選手によく見られるような、保有権を買って、総額年俸という形で売る、つまり自分で自分を転売するという形になる訳ね。
日本人選手のメジャーへの進出は、野茂〜新庄までの第1世代(夢を追う)、松坂〜ダルまでの第2世代(球団が転売)、そしてマー君からの第3世代(自分を転売)という新しいステージに入るということか。
つまり日米野球界のサードインパクト!
日本人アスリートとして「夢」と「ビジネス」を両立させた素晴らしい事例として、マー君には是非ともメジャーで成功してもらいたいものです。
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ふーんなるほどね。
つまりマー君は自分の保有権を楽天から後払い約束で買い上げて、メジャー球団との契約完了後、約束の金額(恐らく20〜30億かな)を楽天に寄付というかたちで返済する訳だ。
つまり仮に30億としたら、マー君と獲得するメジャー球団で30億を折半するという形で、例えば100億円前後の年俸総額に+15億円=115億円の契約にすれば良いということね。
今年のメジャーFA先発投手の相場とポスティング費用の減額を考えると、単年15億相当の7年契約=総額105億円前後が相場になるけども、これを8年総額120億円前後の保証にすれば良い訳だ。
マー君の年齢を考えると8年契約でも全く妥当な範囲だし、日本からの流入が見込めるスポンサードバリューを考えると高くないね。
ということはこれを裏で絵を描いてるのはヤンキースかドジャースってことか。
まーこれはメジャーから提案してもらえる価値のある選手にしかできないことだけども、ポスティング自体は選手の希望を叶えてあげる制度だから、キックバックを所属元球団が受け取る、というのはおかしな道理ではないので、いかにもアメリカ風な合理的な解決方法ではあるね。
ヤンキースばっか噂されてるけども、オフにまだ巨額契約をしていない+多国籍マーケティングという観点で、案外ドジャースな気がするんだけどもな。カーショー+柳+マー君で若い3本柱になるし。
で、8年目は選手側オプションにすれば、7年契約終了時点でもっと高いオファーが見込めるならオプション破棄してFAに出ればいいし、見込めないならそのまま8年目のオプションを行使すればいい。
メジャー球団は日本球団に過剰な入札金(1位100億/2位60億見たいな無駄な差額)を払うぐらいなら選手に年俸払って拘束契約年数を伸ばしたほうがマシ。
マー君はメジャー進出が叶って日本に居るより高額の年俸とメジャーでの長期契約年数保証が手に入る。
楽天は希望売却価格の(恐らく)50億円前後(20億+30億)が手に入る。
まさにトリプルWINの新制度を存分に生かしたスキーム。
今後日本のスター選手がポスティングを希望する場合、獲得を希望するメジャー球団を自分のスポンサーにつけて、所属球団から保有権を買い上げる形に。
南米のサッカー選手によく見られるような、保有権を買って、総額年俸という形で売る、つまり自分で自分を転売するという形になる訳ね。
日本人選手のメジャーへの進出は、野茂〜新庄までの第1世代(夢を追う)、松坂〜ダルまでの第2世代(球団が転売)、そしてマー君からの第3世代(自分を転売)という新しいステージに入るということか。
つまり日米野球界のサードインパクト!
日本人アスリートとして「夢」と「ビジネス」を両立させた素晴らしい事例として、マー君には是非ともメジャーで成功してもらいたいものです。
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posted by ketaisommelier at 04:00| 能書きアレコレ