パニック障害と僕とケーキ！

今から話す事はリアル話です。

小学６年の夏、僕の友達Ａ君が、夜９時位にいきなり僕の家に来て

『ＵＦＯが降りて来たからすぐ来てくれ』って言って来た。

暑いし、面倒だなあと思いながらも、Ａ君がしつこかったので、渋々向かう事になった。

Ａは行く道中も混乱していたのか、早口で何を言ってるのか分からない状態だった。

そして歩くこと10分。家に着いた途端、衝撃的な光景を目にするのであった。








Ａ宅には大きい木（6ｍ位）があるんですが、根から倒れていたんです。

どうやらこの木にＵＦＯが降りて来たらしいんです。

Ａ君いわく、犬が吠えて外に出てみたら、ＵＦＯがいたらしいとの事。

ただ、すぐ帰ったらしい。

僕は未だに全く信用はしていません。

ただ確実に木は確かに倒れていた。それがＵＦＯなのか？は疑問だ。

ＵＦＯがなぜ、わざわざ木を倒しに来たのか？

そんなに暇なのか？

おＵＦＯの原動力はわからないが、多分軽油だと思う。相当うるさかったって言ってたので。

まとめると、暑い夏の夜に倒れた木を見にいっただけと言う事である。

又数週間後、夜１０時位Ａ君が『幽霊を見たすぐ来てくれ』って言って来たんだけど、

お腹痛いと言ってきっぱり断った。

幽霊を見てもどうする事も出来ないと思ったし、

行ったらいなかったパタ―ンだと思ったからだ。

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