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2020年03月16日

舗装工事に必要なアスファルト合材量の計算

舗装工事の際に必要なアスファルト量の計算方法です。
舗装工事で使用する材料をアスファルト合材(以後合材と呼びます)と言い、たくさんの種類があります。
一般的な合材の種類は密粒度。
さらに骨材の大きさで13mm(主に交通量の少ない道路)や20mm(主に交通量の多い道路)と分かれます。
合材の発注は重量で行われ、t(トン)単位です。
密粒度の単位体積重量を2.35、ロス分を7%程度加算して算出します。
1m2、厚さ5cmで舗装を行なえば、1×0.05×2.35×1.07≒0.126tとなります。
ただし、おおくの出荷プラントは0.5t単位でしか配合できません。
もし0.1tだけ必要だとしても、購入するのは0.5tとなります。

舗装を施工する際、敷き均した後に転圧機器で転圧すると圧密され薄くなります。
これを転圧減と言います。
それを見越して少し盛って敷き均します。

たまにロス率を転圧減の為という方を見かけますが、少し違うと思います。
敷き均した際は空隙が生じ、ふわっとなっていますが、
転圧して空隙を無くした状態の単位体積重量がおよそ2.35となるからです。

砕石の場合はちょっと事情が変わります。
砕石は体積のまま数量を管理します。
1m*1m*1mの穴にバックホウで1m3入れれば穴は埋まります。
が、転圧すれば締まった分目減り(転圧減)します。
掘削や積込みをして、ほぐれた状態の数量を「ほぐし量」、転圧して締まった状態の数量を「締固め数量」「締め数量」と言っています。
現場での必要数量は締め数量を求めますが、搬入時のダンプで持ってきた状態のほぐし数量は、占め数量に目減り+ロス分で20%程度加算した数量となります。

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