2018年05月02日
阿部寛に寺島しのぶが「下手くそが!」
阿部寛に寺島しのぶが「下手くそが!」って演技が…演技のことじゃあなくて映画「蚤とり侍」の中での寺島しのぶさんの台詞です。ますます映画「蚤とり侍」の公開が楽しみになってきました。
阿部寛という男。ただの二枚目俳優ではない!
阿部寛に寺島しのぶが「下手くそが!」 映画『のみとり侍』特報公開
CINRANET 配信記事より引用
映画『のみとり侍』のティザーポスタービジュアルと特報映像が公開された。 ※写真は公式フライヤーを撮影したものです。 |
同作は、表向きは家庭で飼われる猫の蚤を取る商売だが、実態は「床」で女性に愛を届ける裏稼業として江戸時代に実在した「のみとり」をモチーフにした時代劇。藩主の機嫌を損ね、「のみとり」として暮らすことを命じられた越後長岡藩藩士・小林寛之進役を阿部寛、寛之進の初めての「のみとり相手」となる千鶴役を寺島しのぶが演じるほか、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝らがキャストに名を連ねる。
ティザーポスターは、阿部寛演じる寛之進が首元にキスマークをつけ、歌舞伎役者のように睨みをきかせた浮世絵風のビジュアル。東洲斎写楽の浮世絵『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』に着想を得て制作された。
特報映像では、松重豊演じる藩主の逆鱗に触れた寛之進が「猫の蚤とりになって無様に暮らせ!」と告げられるシーンや、寛之進が着物を脱ぎ捨て裸になる様子、寺島しのぶ演じるおみねと寛之進が床に入る場面、おみねが寛之進に「下手くそが!」と言い放つ姿などが確認できる。
鶴橋康夫監督のコメント
「蚤とり侍」を映画化するにあたって、江戸中期、既に戦国乱世も終わり、商業主義に変わって、その時代を生きていた侍がどのように生きていたのか、調べ始めました。
浮世絵、錦絵、春画と探すなか、新聞でみつけたのが、手塚治虫が描いた『猫・写楽』でした。
いくら探しても資料が出てこない“蚤とり”について、偉人である手塚治虫も気にかけていたかと思うと非常に印象的で、随分と長い間変わらず、自分の真ん中に在り続けました。
その大事な絵が、今回、映画『のみとり侍』のポスターのきっかけとなったことは、とても驚いています。
阿部寛さんと撮影でご一緒するのは、3度目ですが、こちらの期待以上に寛之進という侍の誇りや忠義心を表現してくれ、僕と彼の間には、互いに信頼があったように感じるし、喜劇でありながら不条理劇でもある『のみとり侍』を一緒に制作しているという意気込みがありました。
ポスターで表現されているように、阿部さんが、この当時の浮世絵に描かれているような歌舞いた表情をしてくれたこともとても嬉しいです。
僕たちが想像していた以上にこの作品を理解してくれているのではないかと感じ、「よくぞここまで表現してくれた!」と初めてポスターを見たときに思いました。
映画本編は、現在仕上げ作業中ですが、寛之進と江戸の人々が互いに、友情、敬愛、愛情と気持ちを育む姿の裏には、原作者の小松先生が描いた「人は一人では生きていけない」というメッセージがあるのではないかと思っています。
ぜひ、若い人をはじめ、幅広い方々にご覧頂きたいです。
寺島しのぶ躍進の陰にプロ意識「脱ぎは寺島の専売特許」評も
女性自身トップエンタメ芸能寺島しのぶ躍進の陰にプロ意識「脱ぎは寺島...より引用
阿部寛(53)の主演映画「のみとり侍」(鶴橋康夫監督)が公開に向けたPRを展開。4月29日に大阪市の大阪松竹座で行われ、阿部をはじめ豊川悦司(56)や落語家の桂文枝(74)らが出席した。
同作は主人公のエリート藩士・小林寛之進(阿部)が藩主の怒りを買い、のみとり家業に転宅。表向きの仕事は猫の“のみ取り”だが、その実態は女性の「お相手」をするという裏稼業。生真面目な寛之進が女性の喜ばせ方のテクニックを学びながら奮闘する、コメディータッチの人情劇だ。
そんな同作での見どころの1つが、寛之進の初めてのお相手・おみねを演じた寺島しのぶ(45)の“艶技”だという。
「日本の女優陣を見渡しても、寺島さんほど妖艶な演技のできる女優はほかにいません。鶴橋監督作品では、07年公開の『愛の流刑地』で濃厚なベッドシーンがあったためヒロイン探しが難航。ところが寺島さんにオファーしたところ、あっさり快諾したそうです。彼女は作品を良くするためなら、いっさいの躊躇がない。当時から『プロ意識がすごい』と話題になっていました」(映画業界関係者)
寺島は大学在学中に「文学座」に入団し、数々の舞台に出演。着実に女優としてのスキルと高めたが、ブレークのきっかけも“大胆な演技”だったという。
「主演をつとめた03年公開の『赤目四十八瀧心中未遂』は、かなり過激な濡れ場がありました。そのため母の富司純子さんは『お嫁に行けなくなる』と猛反対。しかし反対を押し切ってオファーを受けたところ、『日本アカデミー賞』など国内の映画賞を総なめ。一気にブレークしました。以来、“脱ぎの演技は寺島の専売特許”といっても過言ではないほどになっていますね」(芸能記者)
寺島しのぶさん出演作品みるならVOD
写真はイメージです。
ヘルタースケルター
2012年
見放題
沢尻エリカが壊れゆく全身整形スターを熱演!蜷川実花らしい極彩色の世界観にも注目
見どころ
岡崎京子の伝説的コミックを、「さくらん」の蜷川実花監督が映画化。体を張った演技を見せる主演の沢尻エリカに加え、綾野剛、水原希子、桃井かおりら豪華キャストが集結!
ストーリー
芸能界のトップに君臨するスーパースターのりりこ。絶大な人気を誇っていたが、じつは彼女は全身整形で美しくなったという秘密を抱えていた。そんな矢先、りりこの通う美容クリニックで犯罪行為が行われており、りりこ自身も整形の後遺症に苦しめられていた。
2018年11月30日 23:59まで配信 R15+
2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会 岡崎京子/祥伝社
愛の流刑地
あらすじ
ある夏の日、作家・村尾菊治(豊川悦司)の仕事部屋。不倫関係にある村尾と人妻・入江冬香(寺島しのぶ)が愛し合っている。高まりの中で冬香は「本当に愛してるなら、私を殺して」と村尾に懇願した。その言葉に誘われるように冬香の首を絞めて殺してしまう村尾。自ら警察に連絡して逮捕された。村尾と冬香の出会いは前年の秋。取材で京都を訪れた村尾は、知人から自著の愛読者である冬香を紹介されたのだった…
ベストセラー作家・渡辺淳一の小説「愛の流刑地」を映画化した、至高の純愛を描く官能ラブストーリー。主人公の作家・村尾菊治には豊川悦司(「魂萌え!」)、村尾と道ならぬ恋に落ちる人妻・入江冬香には、寺島しのぶ(「やわらかい生活」)が扮し、濃厚な愛の世界を見せる。監督はテレビ界の鬼才・鶴橋康夫。
春、バーニーズで
何気ない日常に見え隠れする人間関係の機微を巧みに描き出す芥川賞作家、吉田修一と、市井に生きる普通の人々の日常を鮮やかに映し出す名匠、市川準の極上のコラポレーシヨンが実現。原作は都会的な日常のなか、ふともうひとつ別の時間に誘われてしまう一瞬に潜む、心の揺れを丹念に綴った珠玉の連作集「春、バーニーズで」(文藝春秋刊)。市川監督が原作の風合いをベースに、監督独自のスタイリッシュな映像感覚と人聞を見る温かい目を生かし、現代人の危険な心の動きを浮き彫りにします。吉田修一氏と同世代といえる30代前半から半ばの人々「バブル崩壊後に世に出た、好景気を知らない社会人たち」に共通する社会からの浮遊感や、存在のあやうさと、一見、平和に見えながら裏側には危機をはらんだ現代の夫婦関係が、見事に映し出されてくることでしょう。主人公、筒井には、「カナリア」 (塩田明彦監督) 、「帰郷」(萩生田宏治監督)、「メゾン・ド・ヒミコ」(犬童一心監督) など、2006年だけで10本近くの主演、出演映画が公開される実力派俳優、西島秀俊。筒井の妻、瞳役には、「ヴァイブレータ」(廣木隆一監督)、「赤目四十八瀧心中未遂」 (荒戸源次郎監督 第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞) など、数々の映画において才能を高く評価されている女優、寺島しのぶ。ほかにも大ベテラン、倍賞美津子や田ロトモロヲ、トップクラスの若手俳優、栗山千明、といった個性的な役者が勢ぞろいしました。
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