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2015年02月10日
アトピー発症率1.62倍!?
東日本大震災で被災した子供がアトピー性皮膚炎を発症する割合が、
そうではない子供に比べて高いというニュースです。
テレビで観ただけ、なんの体験をしたわけでもない私ですら、
大変恐ろしく、痛ましい出来事でした。
被災された方が感じる心の負担はいかばかりか。
おおまかにまとめると、以下のようなニュースでした。
被災した園児が、被災しなかった園児にくらべて、
なんらかの病気にかかった割合は、
男児1.60倍 女児1.79倍
アトピーを発症した割合は、
男児1.62倍 (女児については記載されておらず)
避難所生活の経験で2.92倍
津波被害の経験で2.53倍
自宅の全壊半壊で1.97倍
被災状態によってリスクも増すという結果。
↓ニュース本文はこちらで読む事ができます。
http://kenko100.jp/articles/150203003326/
第三者の私ですらショックを受けているというのに、
被害にあわれた方の心の痛みははかりしれません。
さらに病気にかかってしまうというのは、
なんとも理不尽で悲しくなってしまいます。
女の子は喘息を発症する割合が高いそうですが、
喘息もアトピーもなかなか完治しない病気です。
体のケアはもちろんですが、心のケアも、
もっともっとすすんで、
苦しむ人が少しでも少なくなったらいいなと思うのでした。