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高坂圭
フリーランスの放送作家・脚本家、コピーライター として活動し、33年目を迎えました。 最近は、物語プランナーとして、ストーリーの力で ビジネスをアップするクリエイターとしても活動しています。
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2023年05月17日

「落語の凄さ」 橘連二

演芸写真家の第一人者が

人気落語家に聞いた落語の魅力。

なかなか素敵なので、

ご紹介。



「世の中いろんなことがあるけれど、

幸せそうなことだけ見つめて生きてる

人たちの物語じゃないですか」

           春風亭昇太



「たった一人の人間が座ったまんま、

なんでもできる、どこにも行ける。

ドラえもんの四次元ポケットみたいな

ものですよ」

             桂宮治



「落語の強さは、寄席に出る人全員が

自分の役割をわかって、最後のトリに

渡していくところ。そんなええリレーは

ないですよ」

             笑福亭鶴瓶



「SNSや人とのコミュニケーションにつかれた人

っつうのが落語聴くと、共感したりしみるものが

あると思います」

              春風亭一之輔



「落語には、ぶっちゃけ、日本人が一番、

人間らしく、もっと言えば楽に生きられる知恵が、

山のように詰まってる」

              立川志の輔



……ほんと、落語を知ると楽になるんですよね。

僕が初めて落語を聞いたのは、小学校4年くらいかな。

そして5年生のときにクラス会か何かで

初めて人前で、落語「初天神」をやった。

以来、50年以上聞いてますが、

素晴らしい芸能だと思う。

いつの間にか寄席のプロデュースや

落語のDVDなどを作ることになって

仕事のひとつになったけど、

楽しいんですよね。



とくに噺家さんの幅がこんなに広く

いろんなタイプの落語が聞けるのは、

今の時代ならでは。

ぜひぜひ、落語はまだあんまり、という

方はユーチューブあたりから聞いてみて

ください。



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