2023年07月05日
今日の言の葉 立川談志
水道橋博士の「藝人春秋3」より。
博士が32歳で漫才について
本を書いたとき、「僕みたいな
ものがいいんでしょうか」と
尋ねたときの談志師匠の返事。
’
「ンー、芸人が話すだけでなく本を書く
……。それは全部、言い訳なんです。
芸人は己の芸だけで気が済まない。
言い訳したいんだ。言い訳したいから話すんだ。
話すだけでは収まらないから記すんですなー。
そんなことは、自分が欲するからやってんだ。
自分が好きでやってることなのに、
なんで人の評判を気にかける?
他人は関係ない。
自分のことは自分で認めてやればいいんdふぁ。
芸人なんてえのは、自分の好みになるのが
一番いいんです……」
’
やっぱり家元はいいこと言うねぇ。
僕も自分の好みになろう。
’
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