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高坂圭
フリーランスの放送作家・脚本家、コピーライター として活動し、33年目を迎えました。 最近は、物語プランナーとして、ストーリーの力で ビジネスをアップするクリエイターとしても活動しています。
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2023年05月29日

落語のこと知りたいという人は必読! 「教養としての落語」 立川談慶 


僕みたいなものにも、時々
落語のことを教えてほしいと
言ってくる人がいます。
プロや目利きの多い世界、恐れ多いと、
そのたびに断ってきたんですが、
これからはこの本を紹介します。 

難しいことを易しく話せる人を、
本当の知識人と呼ぶと思っています。
残念ながら亡くなりましたが、
狂言の野村万之丞さんの
「日本文化と西洋文化の違いは、
ウルトラマンとスーパーマンの違い。
ウルトラマンは飛び立つときに
いったん腰を落とし勢いをつけて飛ぶ。
スーパーマンはそのまま。日本文化は腰の文化」と
いう話を飲みながら聞いたときは、感激しました。

尊敬するCG復元師、小林泰三氏の
「狩野派は、ゼネコン。
大量発注を受け入れられるだけのマニュアルを作ってきた」
という解説も忘れられません。

談慶師匠も同じ知性の持ち主です。
「寿限無」は「我が子に長生きして欲しい」という
願いが、強すぎるあまりに起こる喜劇。

「まんじゅうこわい」は「人間とは、やっぱり共感の
動物なんだ」と再確認できる、珠玉の名作。 

「居残り佐平治」でコミュニケーション能力を学べる。
部下ができたら知っておきたい「百年目」。

「ねずみ穴」はベンチャービジネスを描いた作品。
ブランディング力を知るには「猫の皿」と、
その編集力、翻訳力は見事です。 

噺家の感性とビジネスマンの常識を併せ持った
師匠が書く本です。
なるほど売れてるのがよくわかります。
おすすめです!






ビジネスエリートがなぜか身につけている教養としての落語 [ 立川談慶 ]

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感想(1件)


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