ところが、最近また中国のマタタビの枝を買って、またうちの猫らに試しに与えてみた。当時、シロジローは子猫だったが、せっせとマタタビの枝を噛み噛みしていたものだ。3年振りの今回の反応はと言えば、ふだんいからシロタンは三匹の中で一番のヨダレ垂らしだが、マタタビの匂いに反応してシロタンの口からぽたぽたとヨダレが止まらなくなった。
ジロタンも自分の顔の横顔にスリスリと擦り付けたりしたが、枝をあちこち噛んでヨレヨレになってくると、マタタビに味がしなくなったガムみたいなもので、シロタン同様に無関心になり、かえって以前から大好きな竹製の孫の手の方を舐めていた。三匹の中で一番マタタビに反応が強いのがミネちゃんで、特にミネちゃん用に買ったのだから、これでミネちゃんにそっぽを向かれたら、何も意味なくなるところだったので、まずは良かった。
ミネちゃんだけは、マタタビの枝をいくら噛み噛みしてヨレヨレになろうが味がないガムになろうが、いつまでもメジャーリーガーの野球選手みたいに枝を噛んでいるものだから、これなら歯磨き効果が期待できそうだ。このマタタビの枝だが、10センチくらいの長さで、直径は5ミリくらいで一本20円くらいで10本入り200円で売られていて、まずは20本400円分お試しで買っている。
本当はマタタビの苗を買って木に育てれば良いのだが、確か苗が1500円くらいで売られていたので、まずはうちらの猫に対して、どんだけマタタビの枝に反応と需要があるかを試してみてるところなのだ。それで好感触と高需要なら、コスパが安くなるであろうマタタビの苗を買って育ててみることだろう。
猫日記より(2022.2.9)
朝の猫トイレの掃除の時、ジロタンの首輪に紐のフックを取り付けて坂の下まで散歩。
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