多分、育児中に一番暴れて厄介な順に外に出されたようで、その筆頭があのジロタンを差し押さえてシロタンだった。シロタンは顔が日本の猫そのものだが、行動もそれっぽくて、本音と建て前をうまく使い分ける二重人格的な面がある。鳴き声も何かおねだりする時などは、異常に高い気弱な声で鳴く半面、子猫の頃から唐揚げの骨を見つけるや否や、「ウ〜」と子猫らしからぬドスの利いた声で低く唸るなど、声域がワイドで広い。
その点ジロタンはイケメンの外国の猫っぽい猫で、シロタンのような裏表の使い分けが全くできない。鳴き方もいつもどこでも直球で単調。いつも大声で感情を隠さず表に出すタイプ。人がどう思おうがお構いなしで、ジロタン以外なら遠慮しがちな朝早い時間帯であろうとも、構わずうるさく鳴いて本当に大迷惑している。兄弟猫でもこんなにも性格が正反対に違うものなのかと驚かされてしまう。
猫日記より(2021.11.25)
玄関に置いてあった6キロの漬物石は、バイクの車体カバーを押さえる石から、おばあちゃんの杖を置く石に変更し、さらにプラスチックのゴミを入れた袋の圧縮用に変更して、今日の所は猫は出てない。
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