次が仮にミネちゃんだったとしても、そこへシロタンが強引に横入りする。それでもそれをスンナリと許して、自分は最後の容器へとスライドする健気な猫が母猫ミネちゃんだ。これはシロジローが生まれて三か月くらいして、乳離れしてカリカリも食べ出した頃から、いまだに変わらぬ風景だ。こと食料に関しては、ミネちゃんはずっと子供らを最優先し続けている。多分、これはミネちゃんは一生このままだろう。猫の世界でも、いくら歳を取っても息子は息子ということなのだろう。
但し、餌時には超優遇されている息子たちだが、当家での順位争いは別だ。ご飯時に限ってシロタンはミネちゃんより上位だが、それ以外では最下位で、母猫ミネちゃんには逆らえない。いつもミネちゃんがシロタンを噛んだりして、自分より下位であることを常々教育している。ジロタンとミネちゃんは互角だが、ジロタンは甘えん坊なので、シロタンは半分親離れしているのに比べ、まだミネちゃんにべったりのマザコン息子だ。
猫日記より(2021.9.3)
今朝14.6度になったせいか、ミネちゃんやジロタンなどが、姐御の横に座っておねだりするようになった。シロタンは相変わらず、蚊細い声で、名前を呼ばれるたびに「フニャ〜」と返事する。
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