勝綾正テルの憂き浮遊

徹夜小説　とある飛空士への追憶

久しぶりに寝る間を惜しんで読んだ小説。

例えば、スカイクロラシリーズが好きな人はお勧めだと思います。
さすがに森博嗣みたいなスーパーへんてこりんな世界観はありません。
ただ、森博嗣ほど小難しい理屈はなく、気軽に楽しめる作品だと思います。
スカイクロラの独特の世界観はさておき、戦闘シーンに胸が躍った僕と
同じ感覚の人は読んでみて下さい。
きっとこれでも胸が躍ります。

ライトノベルですが、文章力もけっこうしっかりしていると感じました。

ちなみに、続編は読む予定はないかな。
最初だけ立ち読みしてみましたが、
あまりにこっちが綺麗に終わり過ぎてて、同じ世界であっても違う主人公を
なんとなく受け入れる気になれなくて・・・。