趣味の語り部屋

エデンの檻（1） [ 山田恵庸 ]

こんにちわ、朝子です

以前マガジンで連載されていた作品です
私はジャンプやマガジンなどの
週刊雑誌は買いませんし、読みません


基本的にコミック出版されて
レンタル開始されてから読んだりします

この作品との出会いは
当時の友人の付き添いで
美容室に行ったのがきっかけです

そこの待合室？に既に６巻まで発行されて
棚に置いてありました


私はもともと
アダムとイブとかノアの方舟といった
キリスト系のものでしょうかね？
言い伝えを物語にしたようなものも好きなんです

なので、「エデン」の文字で
そのタイトルに惹きつけられ
１巻を手に取りました

絵柄も、苦手なジャンルではなかったしね


でもいざ読んでみたら
かなりのサバイバルな感じと
命の尊さを学ばされ

生きる事を頑張る少年少女達の姿は
とてもグッとくるものがありました

それだけ
多くな死体の描写もあり
作品はその絵柄とは違い
かなりグロテスクで物々しい感じです

読んでる間中
度々気分が悪くなりましたからｗ

人の醜さも
自然の脅威も
その恐怖の全てが
吐き気のする程のものです


読み進めていき
様々な謎が解けていくにつれて
どんどん引き込まれ
最終巻間近に迫ってきたあたりでは
その内容のリアリティに
切迫した緊張感をもっていたのですが

そのさらに最後の最後
ちょっと私は納得いかないというか
気持ちがすっきりしない終わり方だったのが
少し残念でした

でもすごく面白い作品だと思います
学びも多いです