2016年02月04日
税務課職員が住民税を着服?
甲良町の税務課の職員が、窓口で納められた住民税の一部を
着服した疑いがあることが、関係者への取材で分かりました。
この職員は、
「2年ほど前から着服し、額は100万円ほどになる」
と話しているということで、町は、さらに多額にのぼる可能性もあるとみて
調査を進めるとともに、警察への告訴を検討しています。
関係者によりますと、先月、甲良町の税務課が、昨年度の住民税について、
滞納者の記録を確認したところ、一部が、
3年前に納付されたとなっていることが分かったということです。
さらに今年度分について、記録上は住民税が納付されたことになっているのに、
領収書の控えがないケースが相次いで見つかったということです。
町が、窓口業務などを担当している男性職員に説明を求めたところ、一部を着服したことを認めた上で
「2年ほど前から着服し、額は100万円ほどになる」
と話したということです。
その後、この職員が関わったとみられる記録で不審な点がある納税額が、
少なくとも2000万円にのぼることが分かり、町は、着服がさらに多額にのぼる可能性もあるとみて
調査を進めるとともに、警察への告訴を検討しています。
甲良町は、
「データの改ざんがあったことは間違いなく、実態を調査した上で、告訴も検討したい」
と話しています。
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posted by hilde at 09:38| メディアが報道しない日本の真実