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2017年09月18日
【初心者向け】家庭菜園でのおいしいラディッシュの作り方
家庭菜園は収穫までに数ヶ月かかる野菜もありますが、 数ヶ月も待つのはなかなか大変です。
そういう時は早くに収穫出来る野菜を作りましょう。
うってつけの野菜にラディッシュがあります。
初心者でも簡単に作れますし、ほぼ失敗もしません。
しかも美味しいので管理人も毎年1度は絶対に作る野菜です。
では、早速ラディッシュの作り方についてご紹介したいと思います。
ラディッシュの豆知識
ラディッシュはアブラナ科の野菜です。
早くに収穫出来るので、日本名では二十日大根とも呼ばれます。
ただ実際は20日では収穫が出来ないことがほとんどなので、ちょっとネーミング詐欺のところがあります。
育てるのが簡単なので、家庭菜園初心者が最初に作る野菜にもうってつけ。
日本ではサラダや酢漬けなどの料理法が多いのですが、外国では煮物にすることもあるようです。
涼しい気候が好きなので、春と秋に育てます。
ラディッシュを育てるのに必要な道具
(1) 種
ラディッシュは種で育てます。
(2) 有機肥料
ラディッシュは根菜類なので、カリウムが少し多めに必要です。
カリウムが豊富なのは草木灰になります。
ただ、これだけではカリウムしかないので、チッソが主成分の油かすと組み合わせましょう。
米ぬかが手に入るのなら、ボカシ肥料を作ることをおススメします。
家庭菜園で使える手作りボカシ肥料の簡単な作り方
(3) 堆肥
腐葉土や牛フン堆肥など。
積み上げた雑草が土になっていたら、それを堆肥にして構いません。
(4) 石灰
牡蠣殻やホタテ貝殻を原料にしたものを使います。
土作り
肥料・石灰・堆肥は袋の表示を守って下さい。
それがないという場合は肥料と石灰が1平方メートル1掴み、堆肥は1平方メートル2キロです。
ボカシ肥料は1平方メートル1掴みです。
有機肥料は虫やネズミが来やすいので、土とよく混ぜて下さい。
畝と植えつけ
幅60cmから80cm、高さ10cmの畝を作ります。
2列から3列の溝を作り、種を筋まきしたら、土を被せ、水をまきましょう。
発芽するまで土の表面が乾かないようにします。
間引き
最初の間引きは双葉の頃。
葉っぱが重なり合わないように、弱そうな苗を重点的に間引きます。
以後、実がくっつき合った頃に間引いて、実を大きくしていきましょう。
収穫
ラディッシュの収穫は間引きながらやるのですが、直径5cmほどになったら、それ以上大きくするのはやめて全て収穫します。
まとめ
ラディッシュは春と秋に植えるのに向いた野菜になります。
育てやすいので、ビギナーにもおすすめです。
間引きながら、少しずつ食べていくのがオススメ。
管理人が初めて育てた野菜もラディッシュでした。
基本的に放っておいても大根みたいに大きくなることはありませんし、味も落ちてしまいます。
スーパーで売っているラディッシュと同じくらいの大きさに育ったら、どんどん収穫してあげて下さい。
一般的に赤か白が主流ですが、世界ではカラフルなラディッシュがあります。
【FRANCHI社種子】【112/39】カラフルラディッシュ
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こちらは袋の写真は野菜が鮮やかになるように加工されているらしく、実際に収穫した野菜の色は写真よりも地味になるのですが、珍しいものが好きな方におススメです。
実際のお野菜の写真を確かめたいという方は楽天市場でチェックしてみるをクリック後、商品レビューをお確かめ下さい。
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