先日、近所のおじちゃんに、アライグマの肉を頂きました。
滅多に食べられる肉じゃないので、興味津々♪

っていうか、実は、イノシシの肉を分けてもらう時に

「アライグマもあるよ〜」

と、言われてたんだよね。
でも、さすがに一般的に食用となっている肉ではないため、おじちゃんも私にくれるつもりはなかったらしい。
そこを私が「一口食べたい！」と目を輝かせたため、アライグマの肉を分けてもらえた・・・と。
要するに、おねだりして貰った感じ？（笑）

私が「一口だけ」と言ったので、貰ったアライグマの肉の量は、一切れだけ。
どうやらおじちゃんの家の周辺を荒らしていたアライグマを捕まえて、食肉用に切り取ったらしい。
野生のアライグマだから、ガッツリ食べて良いものかどうかも、不明。
だから、チビたちに食べさせるわけにはいかないでしょ？
相方もお腹が弱いので、食べさせない方が良いでしょ？
・・・と、いうわけで。
私が一人でたべさせて頂きます（￣〜￣）♪
肉質は柔らかいらしいけど、生姜をたっぷりと付けた方が良いと言われたので、臭みがあるのかな？

いや、その前に。
アライグマ。
食べても大丈夫なのか？＾＾；

アライグマを貰ったおじちゃんは、海外の色んな国を歩き回って、世界中の珍しい蝶を収集している人です。
その時に色んな国の色んな食文化に触れているとか。
だから、ワニ、サル、ゾウ、ヘビ・・・とにかくかなりの種類の肉を食べているんだよねぇ。
だから、アライグマを食べることにも、抵抗がないらしい（笑）
そんな経験をしている人だから、毛皮を剥いで加工するのも出来るとか。
実際、肉になったアライグマの尻尾は、腰につけるアクセサリーみたいに加工されて振り回されていました（笑）
アライグマもだけど、おじさんも野生だなぁ（しみじみ）

白衣の天使・・・ってありますよね？
そんな感覚で。
歯医者さんにいる女性スタッフ？歯科助手？の方々って、とっても優しくて天使に見えたりしませんか？（笑）
怖〜いイメージが定着しまくっている歯医者さんの中で出会う、女性スタッフの人たち。
ほら。
雪山でスキーやスノボが上手い男性は、街中で見るよりも数倍イケメン指数がアップするように。
その女性スタッフの人たちも、歯医者さんで見ると可愛さ指数が数倍はアップしているように見えるんです。
いや。いや、いや、いや。
実際に可愛い人が多いと思っているんですけどね＾＾
柔らかい笑顔でニッコリと笑いかけられて、優しく丁寧な口調で

「こんにちは〜」
「イスを倒しますね〜」
「お口を開けてくださ〜い」

なんて言われると、まさに、地獄の中の天使！
恐怖が少し、和らぎます。
・・・多分。

ちなみに、治療をしてくださる先生はラスボス級の怖さです。
「こいつを倒さなきゃ、本当の平和は訪れない！」
みたいな。
実際には虫歯を治してもらっているわけだし、失礼な話なんですけどね（笑）

で。
女性スタッフのお話に戻って。

昨日は歯医者さんの日でした。
いつもの様にペラペラな勇気を振り絞り、頑張って歯医者さんのドアをくぐりましたとも！
ただ、ね？
昨日の治療は、ちょっと他の事に気を取られていて、思ったほど怖くなかったんです。

何に気を取られていたかというと、昨日、私の担当をしてくれた女性スタッフに、です。
その人はとても若くて可愛くて。
顔半分はマスクで隠れているのですが、それでも穏やか〜な雰囲気を漂わせていました。
癒し系なスタッフさんです。
そんな彼女が優しい声で、

「大丈夫ですか？」
「奥歯の治療なんで口を大きく開けなきゃですもんね。頑張ってくださいね」

なんて、声をかけてくれるんです。
それだけで、もぅ！
嫌な緊張が解れます。

でも、それだけならまぁ、ある意味普通でもありますよね？

それが、昨日のその女性スタッフさんは無意識のうちに独り言を呟いているみたいで。
その独り言の内容というか、言い方が可愛いんです。

「よい、しょ」
「ん〜・・・」
「よし！」
「よいしょ」
「ここを、こうして・・・」
「よいしょ」

と、一人で呟きながら、処置を行ってくれる女性スタッフさん。
声はとても小さく、多分、周囲には聞こえていないんだろうけど・・・。
私の口の中を覗き込みながら至近距離で呟いているので、しっかりと聞こえている、聞き取れてる。

この呟きが気になって、気になって。
一生懸命、処置をしてもらっているな〜って感じ。
小さな声が可愛いの。
これ。
私は純粋に「可愛いな〜」と思いながら癒されていて、それで恐怖が和らいでいたのだけど。
男性の人なら、はまる人もいるのでは？
と、そんな風に思ってしまうくらい、可愛い独り言でした。

次はどんな独り言が出てくるんだろう？
そう思っていたら、辛い治療時間がいつもよりも短く感じられて。
辛さも減少。
お陰で昨日は、あまり怖い思いをすることなく治療が終わりました＾＾

次回も、その女性スタッフさんに担当してもらいたいな〜（笑）
まぁ、他のスタッフさんも皆さんが優しいので、十分嬉しいのですが＾＾

とりあえず。
は〜や〜く、治療がお〜わ〜れ〜。

車の鍵が、遠隔操作でロックできるようになりましたぁぁぁ（≧▽≦）

結局のところ、どうして動かなくなったのかは原因不明＾＾；
一番可能性が高いのは、電池切れだったんだけど・・・電池を新しいのに交換しても、動いてくれなかったんだよねぇ。

普通ならここでメーカーさんに持って行って修理を依頼するのが普通なんだろうけれど。
ちょっとお願いするだけで、けっこうお金がかかっちゃったりするものでしょ？
その出費が痛いからと、相方が頑張ってネットでいろいろと調べてくれたの。

とりあえず、鍵自体に衝撃を与えたり、水に濡らしたりはしていないので、物理的に壊れたわけではないだろう、と。
でも、車体本体の方が壊れているわけでもなさそう、と。

約3日間、暇を見つけては調べ続けてくれた結果、もしかしたら遠隔キー操作の登録がリセットされちゃったのかもしれないという考えが浮かび上がってきて。
そこで、キーを再登録し直してみたわけです。
・・・相方が（笑）

そのね、登録の仕方というのが凄いんだよね。
正確には覚えていないけど・・・。
まずはキーを車のエンジンをかける時に差し込む穴に差し込んで、エンジンがかかる手前の位置まで回して戻すを、3回。
次にドアを開けたままで、手動でロックする、外すを3回。
その後、ナンタラ、カンタラで・・・。
キーのボタンを繰り返し○回押すとか。
エンジンをかけて、○○をやるとか。
10秒以内にドアを開けて、キーのボタンを押したままで○○をやる・・・とか。

まるで、ファミコン時代によくあった、コントローラーでやる隠しコマンドみたいな感じ（笑）
こんなの、絶対に知らないよね〜。
ネットで調べて出てきてくれたから良いけれど、そうじゃなきゃ普通できないって、こんな登録方法。
っていうか、ネットで出てきたこの方法を実践して、本当に直ったのを確認するまでは、自分たちも半信半疑だったし（笑）
だからこそ、再びキーでの遠隔操作ロックが復活した時には、相方と二人で感動したのでした。

本当に出来たぁぁぁぁぁ！

・・・って（笑）

ネットにその情報を載せてくれていた人に、感謝！
そして、お金をかけずに直してくれた相方にも、感謝！

まぁ、相方の場合。
私が最後に乗って動かなくしたんだけど・・・でも、お父さんに「お前（相方）が壊した」と、怒られるのが嫌で、頑張って直してくれたんだけどね。

理由や経過は何にしろ。
直ってくれたことに、ホッ＾＾

ロックできません（Ｔ_Ｔ）
車のロック。

うちでは自分の家の車を1台、相方のお父さんが乗っていた車を1台、相方と私で使っています。

で、今日は私がお父さんに貸してもらっている車を乗っていたんだけど・・・。

用事を全て済ませて家に帰り、車のキーに付いているボタンを押してロックをかけようとしても、全然動いてくれないの。
ほら。
電池で動く、アレです。
キーについていて、車のドアにキーを差し込まなくても、ボタンを押すだけでロックしてくれるやつ。
あれが動いてくれないのです。

多分、電池が切れているんだろうなぁ。

と、そう思うのだけど。

自分の家の車じゃないだけに、原因が判明するまではヒヤヒヤ〜（＞_＜）
なんだかスッキリしないよね。

私、壊してないよ？
変なこともしてないよ？

ちなみに、ドアの鍵穴にキーを差し込んでロックをかけようとすると、盗難防止のブザーが鳴り始める仕掛けになっているらしいので、それもできないままなんだよねぇ。

まぁ、庭に車を停めているので、変な人が来て車を漁ったりという可能性は低いだろうけど。
キーロックが動いてくれないことが、気になる。
めっちゃ気になる。

なんでよぉぉぉ。

・・・いや、だから、電池が切れているだけだろうけど・・・。

今日ではないのですが。
引き続き行って来ましたよ、歯医者さん！
私がお世話になっている歯医者さんは一般歯科に関しては予約の必要がないため、時間があるときに行けるのです。
だから、なけなしの勇気を搾りまくって、連続歯医者に挑戦してきました。

ササッと治療が終わった昨日とは違い、今日はガッツリ治療コースです。
どうやら奥歯の虫歯は数本にわたって酷くなっていた様子。
痛みがないから無自覚で、そのまま放置して虫歯が進んでいたみたい＾＾；
定期健診って大切なんだねぇ。
でも、怖いから嫌（笑）

麻酔をして。
キュイ〜〜〜〜〜ン！で削って。
ドリルの様な音がするガガガガガ！ゴリゴリゴリ！で削って。
またキュイ〜〜〜〜〜ン！で削って。
どんだけ酷いんだ、と思いながら、全身は硬直。
何度も口をゆすぎ、何度も削り。
1時間半も掛かった治療時間。
・・・泣きそうでした（Ｔ_Ｔ）

治療したのは右上の奥歯3本。
実は4本目も虫歯らしいのだけど、一気に4本は負担がかかるということで、3本。
それだけじゃなく、反対側も虫歯になっているみたいなので・・・先が思いやられます。
あぁぁぁ。
嫌だぁぁぁぁぁぁ。
本当に泣くぞ！！！

っていうか。
財布は既に泣いてるぞ！！！！！

どんだけ虫歯になってるんだ！・・・ってやつですよねぇ。
ちゃんと毎晩ハミガキはしているのに。
今まではここまで虫歯が進行していたことなんてなかったのに。
油断していました。

ちなみに、今回治療した虫歯は、私が高校生の時に治療を受けて銀歯を被せていた部分なんです。
どうやら、歯の噛み合せのところではなく、歯と歯の隙間に磨き残しが多くて虫歯になったらしく、それで同時に数本も虫歯が進行して行ったらしい。
合わさった部分の虫歯だから、片方だけじゃなく両方が均等に虫歯になっていくのね＾＾；

相方には「どうして早く行かなかったの？」と言われたよ。
でも、ねぇ？
それでなくても歯医者さんなんて行きたくないっているのに、子育てをしていて時間がなかったりすると、余計に歯医者に行かなくなっちゃうよね？＾＾；
確かに相方は正論を言っているんだけど、何だかちょっと、ムカッ。
この気持ち・・・分ってくれる人、必ずどこかにいると思う（＞_＜）
・・・いや、単に仲間が欲しいだけか（笑）

治療した歯に被せる銀歯が完成するのが1週間後ということなので、次の歯医者さんは来週の週末頃です。
できれば連日で行って、とにかく早く全部を治してしまいたいけれど・・・そういうわけにもいかないよね。
歯医者鬱、まだまだ続きます。

昨日、寝る前。
普通〜にハミガキをしていたら・・・。
前歯の治療している部分の表面が、ポロリと欠けました・・・（号泣）

最初、何かが歯ブラシに引っかかったみたいで、違和感があったんだよね。
その後、口の中に名にやら小さな硬いものがあって。
もしかして！！！
と、不安に感じながら恐る恐る出して確認してみたところ・・・。
予想通り、歯（人工部分）でした。

うわぁぁぁぁぁぁぁん（Ｔ_Ｔ）

何が嫌って、私、大の歯医者嫌いなんですよね〜。
だから、歯医者に行かなきゃいけなくなったというのが、嫌。
子どもは定期的に歯医者に連れて行っているし、必要があるならば治療も抜歯も「頑張ろうね」と言っているというのに。
いざ、これが自分が歯医者で治療を受ける番になると、小さな子ども級にダダをこねたくなるくらい、嫌なんです。

相方に
「歯医者で治療を受けるくらいなら、もぅ一度帝王切開をするくらい、嫌だよ」
というと、驚き呆れられました＾＾；

だって、嫌なもんは嫌なんだもん（＞_＜）

こんな姿、チビたちには絶対に見せられません（笑）

欠けた部分は歯の表面だけ。
薄皮一枚がめくれたような感じ？
だから、痛いわけでも食べるのが難しいわけでもないんです。
そのため、一瞬・・・いや、かなり・・・このまま放置しておこうかと考えました。

でも、放置しておいでも治るわけじゃないんだよねぇ。
だから、勇気を出して行きましたよ。歯医者に！

そしたら。
欠けた部分は30分もかからず修復できました。
虫歯になり始めていたせいで、欠けたんだって〜。
ササッと治してもらえて、ホッ♪

ただ、どうやら、その他にも虫歯が出来始めているみたいで。
以前、その歯医者さんに行ったのは2年前。
それからはチビたちの歯科健診に連れて行くことはあれど、私はチェックしてもらっていなかったんです。
だから、虫歯が出来始めていても、気付くはずもなく・・・。

「ちゃんと定期的に健診に来てくださいね〜」

と、注意されました。
・・・はい。努力します・・・（苦笑）

どうやらその他の虫歯部分は、麻酔をかけて治療しなければいけないくらい、進んでいるらしい。
まぁ、今回のことで虫歯が見つかったと思うと、前向きで良いんだけどね〜。
私の中では歯医者さんに対する恐怖心の方が強くて、嫌で嫌でしょうがない（笑）

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ（＞_＜）

しばらくは、歯医者鬱になっています。

そうそう。
歯医者さんって、治療費がけっこう高額になるのも痛いよね。

昨日、チビが大切そうに何かを握り締めて帰って来た。
何を大切そうに持って帰ってきたのかと思い、よくよく見てみると・・・。

それは、小さなブロッコリー。
そういえば、学校でブロッコリーを育てて、観察日記をつけてたっけ。

どうやら、それを収穫して持って帰ってきたみたい。
自分で育てたブロッコリーだもん。
大切そうに両手で持って帰ってくるのも、納得＾＾

房の大きさは5cmくらいのもの。
そのブロッコリーの周囲を囲むように、葉が数枚付いている。
チビにとっては、大切に育てて収穫の喜びを味わった野菜。
だから、晩ご飯に食べるのを楽しみにしているらしい。
この大きさだから、家族全員分のおかずにはならないけれど、チビが満足できるくらいの量はあるかな？＾＾
今夜、茹でる・・・というよりも、レンジでチンして食べさせてあることにします。

・・・って、それは言いんだけど。

「晩ご飯のおかずにして食べようね〜♪」

と私が言うと、チビはすっごく嬉しそうな顔で、持っていたブロッコリーを私の顔へと近づけて、

「10円で、どう？」

だって〜。
買わせるんかいっ！！！

まぁ、チビに10円をあげても貯金箱に入れるだけなので、良いけどね。
無駄遣いをしないのはわかっているし。

だから。
10円で買ってあげました（笑）

ブロッコリーを食べるのは、チビだけ。
それなのに10円はしっかり貰うだなんて。
商売上手なのか？（笑）

今日は娘の保育園で開催されるお茶会に行ってきました＾＾

園児も先生も人数が少ない田舎の保育園で行われるお茶会ですので、正直、「それなり」のものだと思っていたのですが。
良い意味で予想を裏切られて、思っていた以上に良いお茶会が行われていました。

保育園の皆さん、失礼な予想をしていてすいませんでした（笑）

お茶を運んでくれるのは年長さんの園児さんたち。
自分の番が来るまでは、ちゃんと正座をして待っているの。
自分がお茶を運ぶ順番が来たら静かに立ち、お茶を両手で持ってお客さんの席までいき、上手にお茶を置いて。
一歩下がってキレイなお辞儀。
「どうぞ」の一言も忘れない〜。
そして、お茶を運び終えたら、また自分の場所に帰ってチョンと正座をするのです。

今年の春からは小学1年生になる年長さんたちとはいえ、やっぱりまだまだ小さな体。
そんな子たちが上手にお茶を運んでくれるだなんて、それだけで嬉しくなっちゃうよね＾＾

お茶が運ばれてくる前には、先生方が懐紙を配ってくださって。
お茶菓子も園児の中の一人が運んでくれるんです。
その後の、お抹茶。

抹茶は教室の奥、幕で仕切られた、お客側からは見えない場所で用意してもらっているんだけど、これもしっかり直前に立てられたもので。
美味しい〜＾＾
抹茶が入れられているお茶碗だって、地元の焼窯で作られているお茶碗が使われていてね。
その辺の安物茶碗じゃないことに、驚きました。

最後に、お土産用の雛あられをもらい。
園児たちが横に並んで「ひなまつり」の歌を歌ってくれて。
それでお茶会はおしまい〜。

園児達、とっても可愛かったし♪
お茶もお茶菓子も美味しかったし♪
ひなまつりの歌で、季節の行事の気分も味わえたし♪

良いお茶会でした。

ありがとう＾＾

昨日、保育園から帰ってきたチビチビが、私に話して聞かせてくれたこと。
真剣な表情で、でも少し楽しそうに、私にお話してくれる。

「ママ〜、あのね？
○○ちゃん（←チビチビの名前）はＴ君と結婚したいの。
でもお昼寝の時に手を繋いで一緒に寝るのは、Ｓ君なの。
よく遊ぶのはＡ君だし、今度、手紙を書きたいのはＫ君なんだ〜。
でも、やっぱり結婚はＴ君で・・・。
あ。いつも声をかけてくれるのは、Ｕ君なんだよ？」

保育園児が言ってるんじゃなきゃ、グーパンチするか、無視するかもしれない（笑）

ちなみにチビチビが通っている保育園では、お昼寝の時は巨大敷布団に園児が集団で転がって寝ます。
掛け布団だけは、家から持っていったもの。
だから掛布団から手だけを出して隣の子と繋いで寝てたりするみたい。
決して、一緒のお布団に入って寝ているわけではありません（笑）

それから、チビチビの名誉のために行っておくと・・・。
女の子の友達の名前も、会話の中にはけっこう出てくるよ〜。
だから、男の子とばかり遊んでいるわけではないみたいです。

先ほどのチビチビの告白は一方的に話して突然終わり、スッキリしたのか、笑顔で私の元を離れていきました。
・・・なんだったんだ（笑）
っていうか、幸せな悩みだよな。

田舎町の駅近く。
昔はそれなりに賑やかだったのだけど、今ではシャッターが下りているお店と営業しているお店のどちらが多いだろう？・・・と、寂しい印象を抱いてしまうような、そんな商店街。
道行く人は基本的に、お年寄りばかり。
近くに高校があるため、早朝と夕方の時間帯だけ、急に高校生人口が高くなる。
でも、基本的にはやっぱり寂しい商店街。

そんな商店街の中にあるお店で、周辺のお店から商品を持ち寄ったり、地元の観光商品を置いていたり、ついでに駄菓子なんかも並べてみたり・・・というお店がある。
お店で売れた商品は、売り上げ金額の1割を手数料として引かれるけれど、残りの売上げ分は商品を置いた人の取り分となる。
委託販売っていうのかな？
自分の店があるけれど、他の場所にも商品を置いて多くの人に見て買ってもらうという感じで商品を持ち寄って、店番さんに管理をお願いして販売する。
そんなお店があるのです。

その商店街には八百屋さんがあるにはあるんだけど、左右に長い商店街の端っこの方なので、逆側から商店街に入る人にとっては、かなり歩かなきゃいけない。
しかも、やっとたどり着いた（笑）八百屋さんに置いてある野菜はどれも値段が高めで、「1盛りいくら」など、量が多い。
そのため、例えば、一人で暮らしているお婆ちゃんが八百屋さんを利用するのは、ちょっと辛いという状態で。

「安い野菜が少しだけ欲しい」

という要望が、商店街ではかなり前から出ていたみたい。
でも、色々な理由（具体的にはよく知らない　笑）で誰もやらなかたんだけど・・・。
ちょっとした縁で、何故か私が野菜を置く役目になってしまいました＾＾；；；

野菜を置く場所は、さっき説明した持ち寄りのお店で。
そこに野菜を並べるのです。

商店街の場所は、うちの家から車で15分弱くらいかな？
そして、その逆側方向に車で5分走ると、この地域では有名な農業集団地域があるんです。
そこの特産物センターには毎朝、新鮮な季節の野菜がビックリするくらい安い値段でズラリと並べられているんだけど・・・まずはそこで、野菜の調達。
私はそれを朝9時頃に買ってきて、一人暮らしのお婆ちゃんが食べきれるくらいの量に小分けして、再包装。
それを商店街のお店に届けて陳列、販売してもらうという仕組みとなっています。

野菜の値段は基本的に、「店舗取り分の1割＋ガソリン代＋包装袋代＋私の儲け」を上乗せしての販売。
だから、野菜が一つ売れて、儲けは20円〜30円くらいのもので。
1日に売れる野菜の数は、色々な種類を合わせても20個弱くらい。
・・・ということは、全部を合わせても、ほとんど儲けにならないような、ボランティア活動的な野菜販売なんだけどね＾＾；

まぁ、野菜販売を始めてまだ4日目なので、まだまだ効率は悪いよね〜。
自分の手際とか、売れ筋とか、お客さんへの宣伝とか、その他色々・・・条件が揃ってくると、もぅ少しは良くなるかな？
9時に買い付けに行って、配達＆陳列するのが11時。
2時間の作業なので、福岡県の最低賃金が1時間701円という数字を基準にして考えると、約1400円の売上げになってくれれば、満足かな？
欲を出すともっと高い方が良いけれど（笑）
野菜の値段を決めるのは、私の判断。
儲けは多い方が良いけれど、あまり高い値段を付けたら、買ってもらえないし・・・で、少しずつ、様子を探りながらの値段付けを行っています。
面白いけど、面倒（笑）

でも、ね？
お店に野菜を陳列していると、腰が曲がったおばあちゃんたちが集まってきて、並べた端から買って行ってくれるの。
野菜自体の評判も良いんだけど、お店に野菜が並ぶようになったという事自体も、喜んでもらっているみたい。
買いやすい量で。
出来るだけ高くならないような値段で。
歩いて行ける範囲に野菜を売っている場所がある。
便利になったと、喜んでもらえているとのこと。
それは良かった＾＾

せっかく始めたのに続かないのでは格好悪いから、できるだけ長く続けたいな。
職業：専業主婦から、職業：野菜売りの主婦に変更です（笑）