2010年04月04日
こんな事を書くと・・・・5
こんな事を書くと・・・・5
どうして小学校や中学の時代の私が前回の記事で紹介させて戴いた「北風吹」を知って聴いていたかは、小学校一年の時に電気屋さんでゲルマニウムの原石を貰った事が始まりです。
どうして小学校や中学の時代の私が前回の記事で紹介させて戴いた「北風吹」を知って聴いていたかは、小学校一年の時に電気屋さんでゲルマニウムの原石を貰った事が始まりです。
これを使えばラジオが聴ける・・・・。そう教えられて、「ゲルマニウムラジオ」について、図書室や図書館に行って、傍らに辞書を置いて百科事典で調べました。後で考えれば、我が家にも数台のラジオが在ったので、わざわざ自作しないでも放送を聞く事は出来たのですが・・・・・。
さて、ご興味の無い方は、鉱石ラジオの制作過程については読み飛ばしてください。
うちわの産地である丸亀は、竹が愛媛県から大量に持ち込まれています。その竹を切り、エナメル線を巻き付けてコイルにし、ショートバーにするために二本の針金を並べます。
そのショートバーと削ったエナメル線を、パチンコ玉でショートさせる事により、コイルの共振周波数を変える事によって、ラジオの選局が出来る様にしました。
他には煙草を包んでいる銀紙でガラス板を挟んでコンデンサーにします。
そして先程のゲルマニウムの石に先を尖らせた針金を突き当てて検波器にしました。
後はロッシェル塩(酒石酸カリウムナトリウム)の結晶を使って、これは強誘電体なのでこの結晶に紙製のフォーンを付けてスピーカーの代わりにします。
さて、「ゲルマニウムラジオ」が完成して、心をときめかしながら初めて耳にしたのは・・・・。北京放送だけでした。
当時、私の住んでいる所は県内のラジオ放送局の電波が入りにくいところでした。
後に三球ラジオや、五球スーパー・ヘテロダイン・ラジオを作成しても、あまり状況は変わらなかったのを思い出します。
上記の様にして、北京放送しか聞け無かった環境で、自然に北京放送を聴き始めたのです。
私の小学校低学年当時は、前回の記事でこき下ろした「文化大革命」以前の状態で、ラジオから聞こえてくる音楽は、以前に流行った「女子十二楽坊」が演奏する様な中国の民族楽器の音色が響き、彼女らが演奏する様な感じの曲ばかりを聴いていたのです。
ですから、この記事のシリーズの書き始めに書き込んでいます様に、毎日の様に懐かしく感じながら、「女子十二楽坊」の曲を聴いている訳です。
子供の頃から聞き慣れた音楽・・・・中国の民俗音楽・・・・。その民俗楽器の響きがやはり「女子十二楽坊」の曲からは同じ様に懐かしい思いを引き起こされるのです。
それでは、私の好きな「女子十二楽坊」の曲をお聴き下さい。
URL の右横のテキストリンクをクリックして戴くと、新しいページが開き、youtubeの関連ページに入って曲を試聴する事が出来ます。お試し下さい。
埋め込みのオブジェクトの再生ボタンを押すと、このページで再生する事も出来ます。
自由( Freedom)
URL 自由( Freedom)
奇跡( Miracle)
URL 奇跡(Miracle)
阿拉木汗(Alamuhan)
URL 阿拉木汗(Alamuhan)
劉三姐(Liu San Jie)
URL 劉三姐(Liu San Jie)
お知らせ
ホームページ ブログ こんな事を書くと
私のホームページ21世紀の浦島太郎の旅行記で、「個人的懐かしのメロディー」を記載致しております。
基本的にはこのブログで記載している「こんな事を書くと・・・・」シリ−ズを纏めた物にしたいと思っています。
下記のリンクよりお越し下さい。
21世紀の浦島太郎の旅行記
個人的懐かしのメロディー
このブログでは下記のリンクに纏めています。是非、お越し下さい。
音楽研究について
さて、ご興味の無い方は、鉱石ラジオの制作過程については読み飛ばしてください。
うちわの産地である丸亀は、竹が愛媛県から大量に持ち込まれています。その竹を切り、エナメル線を巻き付けてコイルにし、ショートバーにするために二本の針金を並べます。
そのショートバーと削ったエナメル線を、パチンコ玉でショートさせる事により、コイルの共振周波数を変える事によって、ラジオの選局が出来る様にしました。
他には煙草を包んでいる銀紙でガラス板を挟んでコンデンサーにします。
そして先程のゲルマニウムの石に先を尖らせた針金を突き当てて検波器にしました。
後はロッシェル塩(酒石酸カリウムナトリウム)の結晶を使って、これは強誘電体なのでこの結晶に紙製のフォーンを付けてスピーカーの代わりにします。
さて、「ゲルマニウムラジオ」が完成して、心をときめかしながら初めて耳にしたのは・・・・。北京放送だけでした。
当時、私の住んでいる所は県内のラジオ放送局の電波が入りにくいところでした。
後に三球ラジオや、五球スーパー・ヘテロダイン・ラジオを作成しても、あまり状況は変わらなかったのを思い出します。
上記の様にして、北京放送しか聞け無かった環境で、自然に北京放送を聴き始めたのです。
私の小学校低学年当時は、前回の記事でこき下ろした「文化大革命」以前の状態で、ラジオから聞こえてくる音楽は、以前に流行った「女子十二楽坊」が演奏する様な中国の民族楽器の音色が響き、彼女らが演奏する様な感じの曲ばかりを聴いていたのです。
ですから、この記事のシリーズの書き始めに書き込んでいます様に、毎日の様に懐かしく感じながら、「女子十二楽坊」の曲を聴いている訳です。
子供の頃から聞き慣れた音楽・・・・中国の民俗音楽・・・・。その民俗楽器の響きがやはり「女子十二楽坊」の曲からは同じ様に懐かしい思いを引き起こされるのです。
それでは、私の好きな「女子十二楽坊」の曲をお聴き下さい。
URL の右横のテキストリンクをクリックして戴くと、新しいページが開き、youtubeの関連ページに入って曲を試聴する事が出来ます。お試し下さい。
埋め込みのオブジェクトの再生ボタンを押すと、このページで再生する事も出来ます。
自由( Freedom)
URL 自由( Freedom)
奇跡( Miracle)
URL 奇跡(Miracle)
阿拉木汗(Alamuhan)
URL 阿拉木汗(Alamuhan)
劉三姐(Liu San Jie)
URL 劉三姐(Liu San Jie)
お知らせ
ホームページ ブログ こんな事を書くと
私のホームページ21世紀の浦島太郎の旅行記で、「個人的懐かしのメロディー」を記載致しております。
基本的にはこのブログで記載している「こんな事を書くと・・・・」シリ−ズを纏めた物にしたいと思っています。
下記のリンクよりお越し下さい。
21世紀の浦島太郎の旅行記
個人的懐かしのメロディー
このブログでは下記のリンクに纏めています。是非、お越し下さい。
音楽研究について
【音楽研究についての最新記事】
投稿者:亀山 築城 (かめやま ちくせい)|13:15|音楽研究について
この記事へのコメント