2011年12月16日
皆様にはきっとご存じないアフリカの民俗音楽をご案内致します
皆様にはきっとご存じないアフリカの民俗音楽をご案内致します。
アフリカの「ジンバブエ」と云う国をご存知ですか?
私の世代では英国の植民地「南ローデシア」と云った方が記憶に残っていらっしゃる方も多いと思います。
現在は独裁政治の国で決して良い国とは思えませんが、この国には考古学的に貴重な遺跡があります。
ウィキペディアの下記の「ジンバブエ」の説明ページを先ずご覧下さい。
ジンバブエ
さて、この国には私としても想定外の遺跡が在って、若い頃に嫁はんに説明していて「この遺跡は古代フェニキア人が建造した遺跡だと思い込んでいて、まさか黒人の遺跡だとは思っていなかった。」と言った時に、嫁はんから「黒人差別だ!」と言われて苦笑したことが有りました。
決して黒人差別をしている訳でなく、考古学的にアフリカの地にこの様な遺跡が存在していると思っていなかっただけです。
北アフリカには、ローマ帝国時代の衛星都市の遺跡が多く残って居ますし、アフリカ大陸の北東部にはエジプトやエチオピアなどにも多くの貴重な遺跡が存在しています。
ただ、中央アフリカ以南には・・・・。
と思い込みがあって嫁はんに素直に言ったら「差別だ!」と反発されてしまいました。
話しを元に戻します。
ウィキペディアの「グレート・ジンバブエ遺跡」のページをご覧下さい。
グレート・ジンバブエ遺跡
ジンバブエとは、ショナ語で、首長、王の宮廷の意味を含んだ「石の家」という意味になります。
この様に、この遺跡はジンバブエ共和国に在って、考古学的に論争を呼んだ遺跡の一つとして有名ですよね?
グレートジンバブエ遺跡 フォトギャラリー
お待たせ致しました。
本題の「世界の民俗音楽へのお誘い」です。
アフリカのジンバブエの民族音楽楽器「ムビラ」の、単純ですが澄んだ音色をお楽しみ下さい。
最初は民俗音楽ですが、途中からは他の・・・お楽しみに!!
Mbira of Zimbabwe
「ムビラ」の写真が表示されていますので、どのような形でどの様に演奏するかが判って頂けると思います。
最初、私がこの楽器の音を聴いた時、咄嗟に頭に浮かんだのはインドネシアのバリ島の「ガムラン」でした。
リズム感も良く似ているように思って、聴き続けていたら「???」と違和感を感じるようになったのが真相です。
そしてこの楽器を調べて見ると、かの「グレート・ジンバブエ遺跡」とゆかりのある楽器だと知り、とても興味深く感じました。
そして日本国内でも、この楽器を良く見る機会もあって、物凄く身近に感じています。
皆様もご存知の方々がいらっしゃるのではないでしょうか?
Mbira so beautiful it hurts
白人がこの民族音楽楽器「ムビラ」!!実は世界中でこの楽器に興味のある人々が多くなっています。
癒しの音色だと・・・・。
皆様には如何感じられますか?
Mbira Maestros
民族色の強い演奏ですね!
ところで大昔に私は「ジンバブエには丸い円柱状の家しかない」と教えられていましたが、映像には四角い家も写っていますね?
吃驚しました!
後半の映像には岩に描かれた壁画も観られます。
Tinashé: Mbira version of "Zambezi"
とても綺麗な澄んだ音色ですね!黒人の人たちは優れたリズム感があると思います。
演奏方法が良く判って頂けると思います。
とても綺麗な演奏だと思いますが、私には中近東の民俗音楽と一緒で、自分自身で演奏が出来ません。
同じモンゴロイド・タイプの南米のインカ文明のケーニャなどの楽器は演奏できるのですが・・・。
やはり血が違うからなのでしょうか?
これからはアレイ・ムビラ(Array Mbira)として、民族楽器から音楽の世界に旅立って行く進化したムビラです。
ぜひお聴きください!
Jazz improvisation on a 5 octave Array mbira
ムビラの楽器としての可能性を伺わせるJAZZの演奏です。
Carol of the Bells (Array Mbira)
季節柄・・・良い曲です。
O Holy Night (Array Mbira)
クリスマスが近づいてきていますので、この曲も・・・。
Hallelujah (Array Mbira) Leonard Cohen
「ハレルヤ」です。
Scarborough Fair (Array Mbira)
「スカボロフェアー」良い響きですね!
Singing in the Rain (Array Mbira)
私の大好きな映画音楽「雨に唄えば」です。
Amazing Grace (Array Mbira)
皆様、よくご存知の曲です!!
如何でしたか?
アフリカ大陸に芽生えた民俗楽器はこの様に大きな可能性を持っています。
宜しければ、この様な民俗学や考古学にも目を向けて下さい。
CDなどが無いかと探して見ましたら、下記の様なCDが販売されています。
他にも楽器本体も!
詳しくは下記の私のホームページの「世界の民族音楽のご案内」へお越し下さい。
亀山 築城の城
アフリカの「ジンバブエ」と云う国をご存知ですか?
私の世代では英国の植民地「南ローデシア」と云った方が記憶に残っていらっしゃる方も多いと思います。
現在は独裁政治の国で決して良い国とは思えませんが、この国には考古学的に貴重な遺跡があります。
ウィキペディアの下記の「ジンバブエ」の説明ページを先ずご覧下さい。
ジンバブエ
さて、この国には私としても想定外の遺跡が在って、若い頃に嫁はんに説明していて「この遺跡は古代フェニキア人が建造した遺跡だと思い込んでいて、まさか黒人の遺跡だとは思っていなかった。」と言った時に、嫁はんから「黒人差別だ!」と言われて苦笑したことが有りました。
決して黒人差別をしている訳でなく、考古学的にアフリカの地にこの様な遺跡が存在していると思っていなかっただけです。
北アフリカには、ローマ帝国時代の衛星都市の遺跡が多く残って居ますし、アフリカ大陸の北東部にはエジプトやエチオピアなどにも多くの貴重な遺跡が存在しています。
ただ、中央アフリカ以南には・・・・。
と思い込みがあって嫁はんに素直に言ったら「差別だ!」と反発されてしまいました。
話しを元に戻します。
ウィキペディアの「グレート・ジンバブエ遺跡」のページをご覧下さい。
グレート・ジンバブエ遺跡
ジンバブエとは、ショナ語で、首長、王の宮廷の意味を含んだ「石の家」という意味になります。
この様に、この遺跡はジンバブエ共和国に在って、考古学的に論争を呼んだ遺跡の一つとして有名ですよね?
グレートジンバブエ遺跡 フォトギャラリー
お待たせ致しました。
本題の「世界の民俗音楽へのお誘い」です。
アフリカのジンバブエの民族音楽楽器「ムビラ」の、単純ですが澄んだ音色をお楽しみ下さい。
最初は民俗音楽ですが、途中からは他の・・・お楽しみに!!
Mbira of Zimbabwe
「ムビラ」の写真が表示されていますので、どのような形でどの様に演奏するかが判って頂けると思います。
最初、私がこの楽器の音を聴いた時、咄嗟に頭に浮かんだのはインドネシアのバリ島の「ガムラン」でした。
リズム感も良く似ているように思って、聴き続けていたら「???」と違和感を感じるようになったのが真相です。
そしてこの楽器を調べて見ると、かの「グレート・ジンバブエ遺跡」とゆかりのある楽器だと知り、とても興味深く感じました。
そして日本国内でも、この楽器を良く見る機会もあって、物凄く身近に感じています。
皆様もご存知の方々がいらっしゃるのではないでしょうか?
Mbira so beautiful it hurts
白人がこの民族音楽楽器「ムビラ」!!実は世界中でこの楽器に興味のある人々が多くなっています。
癒しの音色だと・・・・。
皆様には如何感じられますか?
Mbira Maestros
民族色の強い演奏ですね!
ところで大昔に私は「ジンバブエには丸い円柱状の家しかない」と教えられていましたが、映像には四角い家も写っていますね?
吃驚しました!
後半の映像には岩に描かれた壁画も観られます。
Tinashé: Mbira version of "Zambezi"
とても綺麗な澄んだ音色ですね!黒人の人たちは優れたリズム感があると思います。
演奏方法が良く判って頂けると思います。
とても綺麗な演奏だと思いますが、私には中近東の民俗音楽と一緒で、自分自身で演奏が出来ません。
同じモンゴロイド・タイプの南米のインカ文明のケーニャなどの楽器は演奏できるのですが・・・。
やはり血が違うからなのでしょうか?
これからはアレイ・ムビラ(Array Mbira)として、民族楽器から音楽の世界に旅立って行く進化したムビラです。
ぜひお聴きください!
Jazz improvisation on a 5 octave Array mbira
ムビラの楽器としての可能性を伺わせるJAZZの演奏です。
Carol of the Bells (Array Mbira)
季節柄・・・良い曲です。
O Holy Night (Array Mbira)
クリスマスが近づいてきていますので、この曲も・・・。
Hallelujah (Array Mbira) Leonard Cohen
「ハレルヤ」です。
Scarborough Fair (Array Mbira)
「スカボロフェアー」良い響きですね!
Singing in the Rain (Array Mbira)
私の大好きな映画音楽「雨に唄えば」です。
Amazing Grace (Array Mbira)
皆様、よくご存知の曲です!!
如何でしたか?
アフリカ大陸に芽生えた民俗楽器はこの様に大きな可能性を持っています。
宜しければ、この様な民俗学や考古学にも目を向けて下さい。
CDなどが無いかと探して見ましたら、下記の様なCDが販売されています。
他にも楽器本体も!
詳しくは下記の私のホームページの「世界の民族音楽のご案内」へお越し下さい。
亀山 築城の城
【世界の民族音楽のご案内の最新記事】
投稿者:亀山 築城 (かめやま ちくせい)|18:22|世界の民族音楽のご案内
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