2009年11月23日
三冊目の電子書籍が出版されました
私の作品の紹介です
亀山築城です。
電子ブックは、本の流通の半分以上がこれに取って代わると噂されている本で、最近巷で流行っている本です。前述の様にパソコンで読んで頂く事になります。
私の作品を扱って貰っている「でじたる書房」には、無料の本も御座います。一度「でじたる書房」にお越しになって、その無料の本をダウンロードして、この週末に読書を楽しまれてはと、心からお進め致します。
でじたる書房と無料お試し版コーナーはこちらから;
「でじたる書房」
無料お試し版コーナー
この他の作品で、私の個人的な考古学研究からの成果を、おとぎ話に適応させた「浦島太郎って誰?」が出版されています。
決して考古学論文ではありません。おとぎ話の様な小説に仕上げています。
浦島太郎と桃太郎の鬼が出会ったら、どの様なお話しになるかを、考古学的に弥生時代中期を舞台に描き挙げました。
基本的な物語の流れは、「浦島太郎」に近いように整え、時代背景とその説明を弥生時代中期として設定致しました。倭人のハジム達のタウマの国と、ウラ(温羅=鬼)の屋嶋ノ城との、その生活レベルの描写の差が大きく感じられた読者の方には、今、流行っている映画の「レッドクリフ」を思い出して戴きたいと思います。三国志の時代は、日本では卑弥呼の時代になります。あの様な文化レベルの高い中国に対して、まだ顔面や体中に入れ墨を施している野蛮人の倭人(日本人)とのレベル差が、ウラ(弁韓国人)とタウマの国とに投影されている訳です。
古事記に登場する屋嶋ノ城は、その記録された年代よりも実際は私はもっと古代に築城された城だと考えております。ですから敢えてこの小説に登場させました。そしてそれがこの小説での大きな重要な要素となっています。
この小説の舞台は、四国の香川県に残る二つのおとぎ話と、私が個人的に調査してきた考古学の研究の成果を結びつけて書いております。少々考古学的な事を書きますが、宜しくご高覧下さいますように。
第一話で登場するのは、浦島太郎の伝説が残る香川県西部の三豊市の詫間町、荘内半島を主なる舞台として描いております。考古学的に申しますと、当時は半島では無く、狭い水道を挟んで島だったと考えられております。ですから、その島に高地性環濠集落として造営する事は、陸地に造営するよりも防御性の高い集落が出来上がっていたものと考えております。そしてそのタウマの国(投馬国)の防人兵の一人が主人公としてのハジムになる訳です。
第二話は、香川県東部の高松市の屋嶋をその舞台としております。そのもう一つのおとぎ話とは、桃太郎の鬼退治なのですが、この讃岐の地では、鬼ヶ島は本来、女木島と言われています。しかし、古事記にも登場する屋嶋ノ城を、私はその鬼ヶ島として想定し、この物語を構成致しました。この屋嶋も弥生時代中期はと云うよりも、源平合戦の時も島でした。そして、この屋嶋には韓国式古代山城(朝鮮式古代山城)が存在していまして、この城は古事記では、西暦六百六十三年(天智二年)の白村江の戦いの後に、避難してきた百済人に、幾つもの城を、築城させた事になっています。その築城年は、天智六年、大和の国に高安ノ城(たかやすのき)、そして、この讃岐の国のこの屋嶋ノ城、それから本来なら、一番最初に築城されなければならない、対馬の国の金田ノ城(かねたのき)が、白村江の戦いの四年後に築城された事になっております。ここで注目したいのが、これらの築城するのに、大規模な土木工事や建設工事を、施工出来る必要な期間が在ったのかと云う事であります。そして、私がなぜ、この屋嶋ノ城の築城時期を、弥生時代までずらせているかです。その辺りの詳しい事柄は、また別の本で述べさせて戴きます。
第三話は、現在では半島になっている荘内半島ですが、紫雲出山は前述の通り島でありました。第三話ではその島に存在するタウマ国に、関心を持っていた屋嶋ノ城のウラ(温羅=鬼)達の話になります。幾度も偵察を繰り返す中で、部外者の大廻小廻城の隊長に拉致されてハジムは屋嶋ノ城で過ごす事になった訳です。
第四話は、屋嶋ノ城で生活を始めたハジムが、次第にウラ達に好奇心と好意を持ち、楊将軍の妹である乙姫と出会うまでを描いております。これで、おとぎ話「浦島太郎」に沿ってきたと思って頂けると思います。乙姫はこのお姫様の本当の名前ではありません。その説明は本の中で・・・。
この後は、第五話と第六話と続き終末を迎える事になります。
下記に電子書籍の出版サイトを記載致しますので、是非ともご購読をお願い致します。
浦島太郎って誰?
【でじブック形式】価格¥735(税込)
浦島太郎って誰?
【PDF形式】 価格¥735(税込)
香川県のペット繁殖業者が、グレートピレネーやセントバナードなどの大型犬ばかりを24頭遺棄した時のことでした。その時に警察と保健所、犬訓練所に分けて一旦保護されていたのですが、全国からの問い合わせで、次々と引取先が決まっていって居たので、心配しながらも安堵していました。
しかし、最後の二頭の引き取り手が見つからず、毎日、確認の電話を入れていたのですが、このままでは殺処分されると思い、慌てて預かりに行きました。預かって帰ったそのグレートピレネーを、イヴと名付けました。
2009年にNHKの「クローズアップ現代」で8月5日(水)放送の「 ペットは泣いている 〜激安競争の裏側で〜」でも取り上げられていましたが、多くの方々がこの様な飼育放棄や悪徳繁殖業者の事をご存じ無いと思います。
この様に、私達の目に触れない所で、年間に何十万頭にも及ぶ犬達が、殺処分されています。この現状を皆様に知って戴きたいと思って「僕たちを判って!」を書き上げて、発表した訳です。この、エッセイの第4話に登場するのが、このイヴで、他にも不幸な一生を終える犬達や、幸せに一生を終えることが出来た犬達を描きました。
「僕たちを判って!」販売 リンク:
僕たちを判って!
でじブック形式 400円
僕たちを判って!
PDF形式 420円
上記のそれぞれの本のリンクに飛んで下さると、私の著作の販売サイトに入れます。是非、ご購読をお願い致します。
また、私の三つのホームページでも、三冊の本について紹介致しておりますので、是非お越し下さい。お待ち致しております。
メインホームページ :亀山築城の創作日記
http://www.niji.jp/home/isaac/
ミラーリングHP :亀山築城の書斎
http://kameyamachikusei.web.fc2.com/
旅行専門ホームページ:21世紀の浦島太郎の旅行記
http://urashimataro21.web.fc2.com/
亀山築城です。
電子ブックは、本の流通の半分以上がこれに取って代わると噂されている本で、最近巷で流行っている本です。前述の様にパソコンで読んで頂く事になります。
私の作品を扱って貰っている「でじたる書房」には、無料の本も御座います。一度「でじたる書房」にお越しになって、その無料の本をダウンロードして、この週末に読書を楽しまれてはと、心からお進め致します。
でじたる書房と無料お試し版コーナーはこちらから;
「でじたる書房」
無料お試し版コーナー
この他の作品で、私の個人的な考古学研究からの成果を、おとぎ話に適応させた「浦島太郎って誰?」が出版されています。
決して考古学論文ではありません。おとぎ話の様な小説に仕上げています。
浦島太郎と桃太郎の鬼が出会ったら、どの様なお話しになるかを、考古学的に弥生時代中期を舞台に描き挙げました。
基本的な物語の流れは、「浦島太郎」に近いように整え、時代背景とその説明を弥生時代中期として設定致しました。倭人のハジム達のタウマの国と、ウラ(温羅=鬼)の屋嶋ノ城との、その生活レベルの描写の差が大きく感じられた読者の方には、今、流行っている映画の「レッドクリフ」を思い出して戴きたいと思います。三国志の時代は、日本では卑弥呼の時代になります。あの様な文化レベルの高い中国に対して、まだ顔面や体中に入れ墨を施している野蛮人の倭人(日本人)とのレベル差が、ウラ(弁韓国人)とタウマの国とに投影されている訳です。
古事記に登場する屋嶋ノ城は、その記録された年代よりも実際は私はもっと古代に築城された城だと考えております。ですから敢えてこの小説に登場させました。そしてそれがこの小説での大きな重要な要素となっています。
この小説の舞台は、四国の香川県に残る二つのおとぎ話と、私が個人的に調査してきた考古学の研究の成果を結びつけて書いております。少々考古学的な事を書きますが、宜しくご高覧下さいますように。
第一話で登場するのは、浦島太郎の伝説が残る香川県西部の三豊市の詫間町、荘内半島を主なる舞台として描いております。考古学的に申しますと、当時は半島では無く、狭い水道を挟んで島だったと考えられております。ですから、その島に高地性環濠集落として造営する事は、陸地に造営するよりも防御性の高い集落が出来上がっていたものと考えております。そしてそのタウマの国(投馬国)の防人兵の一人が主人公としてのハジムになる訳です。
第二話は、香川県東部の高松市の屋嶋をその舞台としております。そのもう一つのおとぎ話とは、桃太郎の鬼退治なのですが、この讃岐の地では、鬼ヶ島は本来、女木島と言われています。しかし、古事記にも登場する屋嶋ノ城を、私はその鬼ヶ島として想定し、この物語を構成致しました。この屋嶋も弥生時代中期はと云うよりも、源平合戦の時も島でした。そして、この屋嶋には韓国式古代山城(朝鮮式古代山城)が存在していまして、この城は古事記では、西暦六百六十三年(天智二年)の白村江の戦いの後に、避難してきた百済人に、幾つもの城を、築城させた事になっています。その築城年は、天智六年、大和の国に高安ノ城(たかやすのき)、そして、この讃岐の国のこの屋嶋ノ城、それから本来なら、一番最初に築城されなければならない、対馬の国の金田ノ城(かねたのき)が、白村江の戦いの四年後に築城された事になっております。ここで注目したいのが、これらの築城するのに、大規模な土木工事や建設工事を、施工出来る必要な期間が在ったのかと云う事であります。そして、私がなぜ、この屋嶋ノ城の築城時期を、弥生時代までずらせているかです。その辺りの詳しい事柄は、また別の本で述べさせて戴きます。
第三話は、現在では半島になっている荘内半島ですが、紫雲出山は前述の通り島でありました。第三話ではその島に存在するタウマ国に、関心を持っていた屋嶋ノ城のウラ(温羅=鬼)達の話になります。幾度も偵察を繰り返す中で、部外者の大廻小廻城の隊長に拉致されてハジムは屋嶋ノ城で過ごす事になった訳です。
第四話は、屋嶋ノ城で生活を始めたハジムが、次第にウラ達に好奇心と好意を持ち、楊将軍の妹である乙姫と出会うまでを描いております。これで、おとぎ話「浦島太郎」に沿ってきたと思って頂けると思います。乙姫はこのお姫様の本当の名前ではありません。その説明は本の中で・・・。
この後は、第五話と第六話と続き終末を迎える事になります。
下記に電子書籍の出版サイトを記載致しますので、是非ともご購読をお願い致します。
浦島太郎って誰?
【でじブック形式】価格¥735(税込)
浦島太郎って誰?
【PDF形式】 価格¥735(税込)
香川県のペット繁殖業者が、グレートピレネーやセントバナードなどの大型犬ばかりを24頭遺棄した時のことでした。その時に警察と保健所、犬訓練所に分けて一旦保護されていたのですが、全国からの問い合わせで、次々と引取先が決まっていって居たので、心配しながらも安堵していました。
しかし、最後の二頭の引き取り手が見つからず、毎日、確認の電話を入れていたのですが、このままでは殺処分されると思い、慌てて預かりに行きました。預かって帰ったそのグレートピレネーを、イヴと名付けました。
2009年にNHKの「クローズアップ現代」で8月5日(水)放送の「 ペットは泣いている 〜激安競争の裏側で〜」でも取り上げられていましたが、多くの方々がこの様な飼育放棄や悪徳繁殖業者の事をご存じ無いと思います。
この様に、私達の目に触れない所で、年間に何十万頭にも及ぶ犬達が、殺処分されています。この現状を皆様に知って戴きたいと思って「僕たちを判って!」を書き上げて、発表した訳です。この、エッセイの第4話に登場するのが、このイヴで、他にも不幸な一生を終える犬達や、幸せに一生を終えることが出来た犬達を描きました。
「僕たちを判って!」販売 リンク:
僕たちを判って!
でじブック形式 400円
僕たちを判って!
PDF形式 420円
上記のそれぞれの本のリンクに飛んで下さると、私の著作の販売サイトに入れます。是非、ご購読をお願い致します。
また、私の三つのホームページでも、三冊の本について紹介致しておりますので、是非お越し下さい。お待ち致しております。
メインホームページ :亀山築城の創作日記
http://www.niji.jp/home/isaac/
ミラーリングHP :亀山築城の書斎
http://kameyamachikusei.web.fc2.com/
旅行専門ホームページ:21世紀の浦島太郎の旅行記
http://urashimataro21.web.fc2.com/
【私の著作の紹介ですの最新記事】
投稿者:亀山 築城 (かめやま ちくせい)|09:43|私の著作の紹介です
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