2011年06月05日
皆様も一度お聴きになりませんか?癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目!とても古いヨーロッパの四線譜の楽譜で書かれた聖歌です。
2011年 6月 5日
現在癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目されています。
皆様がきっとお聴きになられた事のない、ネウマ譜で書かれたグレゴリオ聖歌をご案内しております。
聖金曜日の典礼
前回の記事で次回は聖土曜日の典礼をご案内致しますと記載致しましたが、聖金曜日の典礼から抜け出せそうに有りません。
聖金曜日は考えて見ると、有名な曲が多いので、それをご案内せずに次の聖土曜日の典礼に移る訳にはいけませんでした。
先ず、とても有名なResponsorium(レスポンスリウム)のTenebrae Factae Sunt(あまねく暗くなりて)をお聴き下さい。
この曲は中世から聖週間典礼改正(1956年)に依って変更されるまでは、聖木曜日の夕方の典礼で歌われていました。
改正後は聖金曜日の朝に歌われるようになった曲です。
写真は私のUsualisで、今回も本の保護の為にスキャンを掛けずに、カメラで撮影を致しました。
最初に聴いて頂くのはグレゴリオ聖歌ではなく、イタリアのミラノを中心として歌われていたアンブロシオ聖歌です。
探せばあるのもですね?これもネウマ譜で記載されています。
TENEBRAE FACTAE SUNT, Responsorio ambrosiano
このデータは、ネウマ譜が表示されていますので、私のウズアリスはお休みを頂こうかと思いました。
でも上記の写真のように一目で全体を見れるほうが良いですよね?
アンブロシオ聖歌とは違うのがお判りになられると思います。私はアンブロシオ聖歌とは付き合いが有りませんので、こちらの聖歌のほうがシックリとしています。
Tenebrae Factae Sunt
最初に検索で当たったのがこの聖歌のデータで、仕方なくウズアリスを取り出してネウマ譜を撮影いたしました。
Tenebrae factae sunt
前回の記事でご紹介させて頂いたEcce lignum Crucis(見よ!十字架の木を!)です。
もう一度お聴き下さい。
写真は私のUsualisで、今回も本の保護の為にスキャンを掛けずに、カメラで撮影を致しました。
Ecce lignum Crucis
十字架から紫色の布が取り去られた後、会衆(カトリック信者)が、祭壇に進み出て各自その十字架を崇敬しますが、その時に歌われる聖歌が下記の聖歌です。
Improperia(詰問)と呼ばれていますが、Popule Meus(我が民よ)と主なる神が、信者達に詰問している聖歌になります。
この聖歌の面白いところは、途中からギリシャ語とラテン語が交互に歌われることです。
下記のデータには、ギリシャ語とラテン語の歌詞のテロップが表示されています。
このデータはネウマ譜が表示されない代わりにラテン語とギリシャ語の歌詞が表示されていて良いですね?
Improperia (Popule Meus)
こちらのデータもネウマ譜が表示されていないので・・・。私のウズアリスが登場しました。
Improperia Maiora - Popule meus
如何でしたか?最近は「もう一つのグレゴリオ聖歌」と云う他のページを作り、Monk(修道者)の格好で現代のPopを歌っているグループを紹介させて頂いています。
彼らは本来のグレゴリオ聖歌を正確に歌えていますので、歌唱力はあると思っています。
気分転換にこちらのページもご覧下さい。
もう一つのグレゴリオ聖歌
これまでのネウマ譜の説明を私のホームページで纏めています。
下記のリンクから私のホームページに入れます。是非お越し下さい。
研究者の独り言
現在癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目されています。
皆様がきっとお聴きになられた事のない、ネウマ譜で書かれたグレゴリオ聖歌をご案内しております。
聖金曜日の典礼
前回の記事で次回は聖土曜日の典礼をご案内致しますと記載致しましたが、聖金曜日の典礼から抜け出せそうに有りません。
聖金曜日は考えて見ると、有名な曲が多いので、それをご案内せずに次の聖土曜日の典礼に移る訳にはいけませんでした。
先ず、とても有名なResponsorium(レスポンスリウム)のTenebrae Factae Sunt(あまねく暗くなりて)をお聴き下さい。
この曲は中世から聖週間典礼改正(1956年)に依って変更されるまでは、聖木曜日の夕方の典礼で歌われていました。
改正後は聖金曜日の朝に歌われるようになった曲です。
写真は私のUsualisで、今回も本の保護の為にスキャンを掛けずに、カメラで撮影を致しました。
最初に聴いて頂くのはグレゴリオ聖歌ではなく、イタリアのミラノを中心として歌われていたアンブロシオ聖歌です。
探せばあるのもですね?これもネウマ譜で記載されています。
TENEBRAE FACTAE SUNT, Responsorio ambrosiano
このデータは、ネウマ譜が表示されていますので、私のウズアリスはお休みを頂こうかと思いました。
でも上記の写真のように一目で全体を見れるほうが良いですよね?
アンブロシオ聖歌とは違うのがお判りになられると思います。私はアンブロシオ聖歌とは付き合いが有りませんので、こちらの聖歌のほうがシックリとしています。
Tenebrae Factae Sunt
最初に検索で当たったのがこの聖歌のデータで、仕方なくウズアリスを取り出してネウマ譜を撮影いたしました。
Tenebrae factae sunt
前回の記事でご紹介させて頂いたEcce lignum Crucis(見よ!十字架の木を!)です。
もう一度お聴き下さい。
写真は私のUsualisで、今回も本の保護の為にスキャンを掛けずに、カメラで撮影を致しました。
Ecce lignum Crucis
十字架から紫色の布が取り去られた後、会衆(カトリック信者)が、祭壇に進み出て各自その十字架を崇敬しますが、その時に歌われる聖歌が下記の聖歌です。
Improperia(詰問)と呼ばれていますが、Popule Meus(我が民よ)と主なる神が、信者達に詰問している聖歌になります。
この聖歌の面白いところは、途中からギリシャ語とラテン語が交互に歌われることです。
下記のデータには、ギリシャ語とラテン語の歌詞のテロップが表示されています。
このデータはネウマ譜が表示されない代わりにラテン語とギリシャ語の歌詞が表示されていて良いですね?
Improperia (Popule Meus)
こちらのデータもネウマ譜が表示されていないので・・・。私のウズアリスが登場しました。
Improperia Maiora - Popule meus
如何でしたか?最近は「もう一つのグレゴリオ聖歌」と云う他のページを作り、Monk(修道者)の格好で現代のPopを歌っているグループを紹介させて頂いています。
彼らは本来のグレゴリオ聖歌を正確に歌えていますので、歌唱力はあると思っています。
気分転換にこちらのページもご覧下さい。
もう一つのグレゴリオ聖歌
これまでのネウマ譜の説明を私のホームページで纏めています。
下記のリンクから私のホームページに入れます。是非お越し下さい。
研究者の独り言
【研究についての最新記事】
投稿者:亀山 築城 (かめやま ちくせい)|14:36|研究について
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