2011年01月31日
現在癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目されています。
現在癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目されています。
皆様がきっとお聴きになられた事のない、ネウマ譜で書かれたグレゴリオ聖歌をご案内しております。
ネウマ譜,ネウマ,四線譜
更新が滞ってしまいましたね。申し訳在りませんでした。私と我が家族にとって、去年は悲しく寂しい年になりました。10月31日に私の母を亡くし、12月31日には嫁ハンの父を同じ肝臓癌で亡くしたのです。新年を祝う間もなく、葬儀等に追われ、やっと普段の生活に戻れそうになりました。
話題を暗い話から、ネウマ譜について・・・・。
今回は去年の内に説明が出来なかった御降誕(クリスマス)の聖務日課についてお話し致します。
カトリック教会は日曜日の御ミサ(聖餐式)以外に、毎日の聖務日課と云う重要な典礼を持って居ます。これらの典礼の起源は、ユダヤ教から受け継いで、更にカトリック教会で発展してきた典礼です。
一般の信者には関係の無い典礼ですが、聖職者(司教・神父)と、信者の一種の修道生活者である修道者(シスターやブラザー)達が、毎日行っている典礼です。最近では熱心な信者が、それぞれの国の言葉で作られた聖務日課を唱えるようになりましたが、今回説明するラテン語の聖務日課とは幾分違っています。
一日の中で8回の時課に分けて、御聖堂で祈りと聖歌を唱えています。
朝課 Matstinum
賛課 Laudes
1時課 Prima
3時課 Tertia
6時課 Sexta
9時課 Nona
晩課 Vespers
終課 Completorium
さて、今回はSecundae Vesperae in Nativitate Nativitate Domini Nostri Jesu Chrisiti(我等の主イエズスキリストの御降誕の第2晩課)から、PLSALUM 109(詩篇109)をご紹介致します。
PLSALUM 109(詩篇109)
PLSALUM 109(詩篇109)、PLSALUM 110(詩篇110)
今回は以上でご勘弁下さい。まだ、母と義理の父を亡くした心の空虚感を癒しておりませんので・・・。
ところで、まだラテン語の言語学的分類を説明させて戴いておりませんね?
ラテン語は:
インド・ヨーロッパ祖語(印欧祖語)
|→ インド・ヨーロッパ語族
|→ イタリック語派
|→ ラテン・ファリスク語群
|→ラテン語
上記の様に分類されています。
では、我々の日本語は何の語族に属しているのでしょうか?
私の小説の中でも触れていますが、私が高校生だった頃は「ウラル・アルタイ語族」と云う学説が在って、我々の日本語とお隣の韓国・北朝鮮語が、そのウラル・アルタイ語族に属していると考えられていました。
しかし、現在はその学説は否定され、アルタイ諸語に属していると考えられ、日本語と韓国語もそれに含まれると考えられています。
また、この続きを更新させて戴きますので、ご期待下さい。
これまでのネウマ譜の説明を私のホームページで纏めています。
下記のリンクから私のホームページに入れます。是非お越し下さい。
研究者の独り言
#gregorian_chant #neuma癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目!
皆様がきっとお聴きになられた事のない、ネウマ譜で書かれたグレゴリオ聖歌をご案内しております。
ネウマ譜,ネウマ,四線譜
更新が滞ってしまいましたね。申し訳在りませんでした。私と我が家族にとって、去年は悲しく寂しい年になりました。10月31日に私の母を亡くし、12月31日には嫁ハンの父を同じ肝臓癌で亡くしたのです。新年を祝う間もなく、葬儀等に追われ、やっと普段の生活に戻れそうになりました。
話題を暗い話から、ネウマ譜について・・・・。
今回は去年の内に説明が出来なかった御降誕(クリスマス)の聖務日課についてお話し致します。
カトリック教会は日曜日の御ミサ(聖餐式)以外に、毎日の聖務日課と云う重要な典礼を持って居ます。これらの典礼の起源は、ユダヤ教から受け継いで、更にカトリック教会で発展してきた典礼です。
一般の信者には関係の無い典礼ですが、聖職者(司教・神父)と、信者の一種の修道生活者である修道者(シスターやブラザー)達が、毎日行っている典礼です。最近では熱心な信者が、それぞれの国の言葉で作られた聖務日課を唱えるようになりましたが、今回説明するラテン語の聖務日課とは幾分違っています。
一日の中で8回の時課に分けて、御聖堂で祈りと聖歌を唱えています。
朝課 Matstinum
賛課 Laudes
1時課 Prima
3時課 Tertia
6時課 Sexta
9時課 Nona
晩課 Vespers
終課 Completorium
さて、今回はSecundae Vesperae in Nativitate Nativitate Domini Nostri Jesu Chrisiti(我等の主イエズスキリストの御降誕の第2晩課)から、PLSALUM 109(詩篇109)をご紹介致します。
PLSALUM 109(詩篇109)
PLSALUM 109(詩篇109)、PLSALUM 110(詩篇110)
今回は以上でご勘弁下さい。まだ、母と義理の父を亡くした心の空虚感を癒しておりませんので・・・。
ところで、まだラテン語の言語学的分類を説明させて戴いておりませんね?
ラテン語は:
インド・ヨーロッパ祖語(印欧祖語)
|→ インド・ヨーロッパ語族
|→ イタリック語派
|→ ラテン・ファリスク語群
|→ラテン語
上記の様に分類されています。
では、我々の日本語は何の語族に属しているのでしょうか?
私の小説の中でも触れていますが、私が高校生だった頃は「ウラル・アルタイ語族」と云う学説が在って、我々の日本語とお隣の韓国・北朝鮮語が、そのウラル・アルタイ語族に属していると考えられていました。
しかし、現在はその学説は否定され、アルタイ諸語に属していると考えられ、日本語と韓国語もそれに含まれると考えられています。
また、この続きを更新させて戴きますので、ご期待下さい。
これまでのネウマ譜の説明を私のホームページで纏めています。
下記のリンクから私のホームページに入れます。是非お越し下さい。
研究者の独り言
#gregorian_chant #neuma癒しの音楽として、グレゴリオ聖歌が世界的に注目!
【音楽研究についての最新記事】
投稿者:亀山 築城 (かめやま ちくせい)|15:51|音楽研究について
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