2010年05月25日
私の小説の舞台:屋嶋の城
私の小説の舞台:屋嶋の城
前回の記事をそのまま書き続けたら良かったのですが、勿体ぶってしまいました。
さて、この写真は香川県高松市に在る屋嶋です。
皆様もご存じの様に源平合戦で有名な「壇ノ浦」の戦いは、この島の向こう側で起きました。
現在陸続きの屋嶋は、その当時は島だったのです。
この屋嶋の頂上部には、古代韓国式築城法に依る山城がその存在を確認されています。
私はこの城の築城の時期を、古事記などで書かれている時期より、遙かに古い時期だと考えております。
現在、考古学的調査の準備が進んでいるようですが、発掘調査が進めばこの城の実体が詳しく判る様になると思います。
さて、「白村江(はくすきのえ)の戦い」以後に、百済から亡命してきた帰化人に、この屋嶋の城も含めて多くの城を大和朝廷が日本各地に築かせたことになっています。
私はそれが時間的にそして当時の人口から推定して、労働力の確保や材料、等々からその築城は無理だったと考えております。
依って私の推論に辿り着く訳ですが、この辺りの話は「浦島太郎って誰?」には書き込んでおりません。
紙出版の「遙かなる大空」で、詳しく述べています。・・・この本はまだ出版調整中ですが・・・・。
これは私の創作上の話ですが、この屋嶋の城が一つの国として機能していたならば、その支配者の娘か妹が乙姫になり、竜宮もここに在ったと考えております。
これは「浦島太郎って誰?」の中で描いております。
もしも香川県にいらっしゃる時には、この二つの元は島だったところにもお出で下さい。
ジャッキーは・・・・?勿論、我が愛犬ジャッキーは車の中で大人しく待機中でした。
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投稿者:亀山 築城 (かめやま ちくせい)|18:22|私の著作の紹介です
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