昼のリハーサルから参加したが、設営は会員の皆さんによるもの。
テーブルセッティング、ポスター展示、ステージの音響など開始時間ギリギリまで動き回っていて皆さんの演劇に対する熱意を感じた。
「夢千代日記」で巡演している前進座さんともご一緒。
テーブルでは「子午線の祀り」に参加されていた方とお話する事が出来てとても勉強になった。
ステージでの「木遣り歌」「黒田節」はさすが。
この後、会の最後にステージに立つのはとてもプレッシャーだったが、二人でがんばりました。
ミニライブ セットリスト
1.KAJINのテーマ
2.君と僕との物語(ATV、FM青森「いきいき健やか」テーマソング初披露)
3.弘前で演劇を(「東北に演劇を」弘前バージョン)
4.ふるさと
5.ヤーヤードー
3はプログラムにも印刷して頂き、皆さんと歌えるようにした。
4.は市民劇場さんからのリクエスト。
どちらも予想以上の大合唱だった。
二次会でもリクエストを頂き、「津軽恋女」「望郷じょんから」を熱唱。「望郷〜」では主役の今村文美さんが踊ってくださるサプライズ!
三次会ではカラオケ大会。セリフ入りの演歌を歌舞伎調で踊りながらやったり、セロテープと海苔で谷村新司に扮して歌うなど(どちらも渡会さん)前進座さんの芸達者ぶりにはホントに脱帽。
脚本演出出演の志村さんともお話することが出来て今後に繋がる熱い会話を交わした。
今回、光栄にもゲストで呼んで頂き本当によかった。
50年前、現在の劇団弘演の皆さんが作ったそうだ。青森が出来て11年後。大変な苦労だったと思うと同時に自分達が弘前でより良い芝居を作る為に一流の劇団を弘前で観ようと思う役者の貪欲さも感じる。
青森県には劇団や朗読サークルが沢山あり、高校演劇も盛んだ。しかし鑑賞会への入会率は勝手な意見だが少ないように思う。
美味しいご飯を食べないと味覚が成長しないように沢山の演劇を観ないと芸の感覚も成長しないと思う。
例えば前進座さんの舞台は私がやる演劇とは違う。違うからとそれを否定するのではなく、引き出しとして吸収し演技の球種を増やしていかないと戯曲という強打者には勝てない。
先日観た「夢千代日記」では人を連れて行く時、相手の腕に自分の腕を絡める仕草が随所に見られた。私は知らなかったが、歌舞伎や大衆演劇などではよくある常套演技なのだと推察したが、その仕草は「浅草物語」で奈良岡さんが大滝さんにラストでやっていた仕草だった。
という事は奈良岡さんは何かで観た演技の引き出しを使ったのだろうと今更ながら分かった。
目標をどこに置くかはその役者の自由だが、より良い作品を大衆は求めているのだから、より良い作品を作る為に役者の勉強は終わる事はないと思う。
話が違う方向に逸れたが、こんなに素敵な鑑賞会があるのに勿体無いと思うのです。
弘前100周年の時、僕は87歳になる。今の奈良岡さんと同じくらいだ。
その時に弘前に立っていたらそれを役者冥利につきるというのだろう。
今回の写真展
当日プログラム。
席の名前が前進座さんが来た演目になってます。
三次会で仲良くなった松浦海之介君の「黒田節」
神君のビデオレター。
日色さんのビデオレター。
それまで騒ついていたのに、日色さんの声が聴こえたら静かになった。流石。
KAJINライブ。お世辞もあると思いますが、前進座さんからは「こういう故郷があって羨ましい」「いい歌!」と好評でした。
二次会で奇跡のセッションをした今村様と。ホントお綺麗!
前進座さんと民藝で写真を撮りたいので撮ってください!とお願いしたらゾクゾクと会員の皆さんが集まった様子。
皆様、お疲れ様でした!!!
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