○東松原駅
・青龍
チャーハン 680円
駅から遠いところにあるから諦めていたけど、たまたま前を通ったら気になる張り紙。
これは行くしかありません。
美味い!
全てが丁度良かった。
マーボー焼きラーメンで第37回東京都中華料理技術コンクール 都知事賞を受賞されたというマスター。
昨年も銀賞をとられたそうです。
ご高齢かと思うけど、そのチャレンジ精神を見習いたいです。
他のメニューも大変気になるお店。
来店時に水とお茶を頂けるのも嬉しいかった。
○松原駅
・好友軒
炒飯 750円
さっぱりした味で薄すぎずしょっぱ過ぎず。
ご飯固めで量多め。
卵とチャーシューのみの超シンプル勝負。
ネギなし。
スープは油多め。
・光竜
チャーハン 700円
ネギは玉ねぎ。グリーンピースが数個。
お肉が大きい。ご飯全体に油多め。
一口目は素晴らしく美味しいのだけど、食べ進めるには水必須。
紅生姜がいいアクセントに。
隣に来た若人二人が「ビール、野菜炒め、チャーハン」を両方頼むというミラクルも。
・アジアンレストラン&バー ニューサラティー
海老炒飯セット 950円
カレーを食べようと入ったけど、これを他のチャーハンと一緒にしていいのか、悩みましたが、炒飯とメニューに書いている以上避けて通れません。
具材は沢山で海老、ネギ、小松菜、グリーンピース、人参、コーン、レッドオニオン、卵。
そして大盛りでした。
味はアジアっぽくなく薄味でした。
・火龍園 世田谷店
海老とチャーシューの炒飯 1280円(税別)
(ちなみに蟹とレタスの炒飯は1480円でした。)
地域最高値。六本木ミッドタウン店もある周富徳、愛弟子のお店。つまり街中華と同列に出来ない高級店。
ずっと敷居が高くて行った事がなかったけど、思い切って初入店。
卵のスープめちゃくちゃ美味しい!(スープが先に出てきたのは地域唯一!)
名前の通り、海老とチャーシューが沢山。ご飯の量も多い。チャーシューの味が殆どで後は塩気がない。
やはり炒飯とは卵とネギとご飯でただ炒めたものなのかな。
一人、雪駄履きで食べに来ているのは僕だけで、まわりは世田谷マダムばかり。
こんな時しか来られないセレブ店を堪能しました。
・Chinese Restaurant Sunny
シラス干しと大葉のチャーハンのお膳(小鉢 スープ ひと口デザート付き)850円
夜には単品の炒飯があるらしいけど、夜は炭水化物を摂らない生活をしている僕。
〇〇炒飯ではないものを出来るだけ食べてた僕…。昼にこちらを食べる事を選択しました。
スープはエノキ、ひき肉(?)とかが入ったスープ(おかわり自由らしい)。
炒飯は特盛!シラスと大葉がさりげない味わいで食べ切れるか心配でしたが、無事完食。
デザートの杏仁豆腐も美味しかった。
○経堂駅
・陳家菜房
特製ラーメン(半チャーハン付)650円(税別)
ランチメニューが多くて単品のチャーハンは五目チャーハン680円とかだったので、こちらをオーダー。
ネギ、卵の他に細かい葉物が入っていた。大根の葉っぱかな?
味は添え物的な感じで味付けなし。
テーブルには気になるシール。
意味分かりますか?
書かれた通りやりましたが、何も起きませんでした…。
お店入口に灰皿が置かれていて喫煙所になっていて入るのに躊躇しました。
・餃子の王将
炒飯 450円(税別)餃子 240円(税別)
意外と味が薄かった。脂も多め。餃子や他と食べる事を意識してるかな?
ネギは緑色でした。
スープは優しい味の卵スープ。
農大通りの商店街にラーメン屋は多いけど、町中華がまるでなく寂しい。閉店したお店もあるらしい。
・正楽
チャーハン・ワンタンスープ 850円(サービスメニュー)
チャーハン単品は650円
農大通りに町中華はないのに、すずらん通りを抜けて、シンフォニー商店街にはたくさんある。どこまで範囲を広げるか迷うところだけど、気になるので来てみた。
丁度良い味わい。ナルト多め、卵固め。
昼呑みしてる人が多かったから、どのメニューも美味しいんじゃないかな。カレーとかもあって種類豊富でした。
・華味屋
五目チャーハン 780円
ネギチャーハン 680円、高菜チャーハン 780円、鮭入りチャーハン \880、芝海老入り五目チャーハン 880円とあって五目をチョイス。
メニューがだいぶ本格的な中華。
そこから考えるとパスタのペペロンチーノみたいなもので、中国人はチャーハンだけを頼むものではないのかも知れない。
と思って待っていて届いたのが、こちら。
五目という程、余り入っていない。
肉がチャーシューの切れ端とベーコンみたいなのが入ってる。あとはネギと卵。油多めのしっとり系。量は少なめ。
って事はチャーハンは読んで字の如く、炒めた米なのかな。
・弘楽
炒飯 650円
経堂小学校前にある中華料理屋。
ネギなし!量少なめ。旨み調味料多めかな。
スープは醤油味の濃い目。
新聞、ジャンプがテーブルにあって長居したくなる感じ。
・源来軒
炒飯 500円 餃子 350円
入りづらさ地域ナンバーワン。
店内が見えないから、開けてお客さんが二人いてホッとしました。
炒飯は地域最安値。なので餃子もオーダー。
メニューの並びから「タンメン」が一押しなのかもしれない。
先客がタンメンを頼んでいたらしく届いたのを見たら凄いボリューム。気になる。
そして届いたら、凄いボリューム。
安い=少ない
と思いこんで反省。
味は超独特な味でした…。
・らあめん秀
らあめん半やきセット 1000円
やきめし単品は750円でした。
コロナ太りから3キロ痩せた事だし、若者のようなセットを注文。
さすが経堂の有名人気店。とんこつラーメンは文句なし。やきめしはひと口目は美味しいけど、以降はラーメンと一緒に食べるしちょっと塩っぱい。お肉は殆ど入っていなくて、やっと脂のかけらを見つけた程度でした。
●番外編
冷凍食品
・ニチレイ 本格炒め炒飯(450g)
259円(税別)
半分が一人前という事だったので、最初半分レンチンしたけど、結局全部食べちゃいました。
美味しいけど、食べ進めると脂、塩分が多く感じられて水が必要。
レタスと一緒に炒めたらいいかも。
・味の素 ザ・チャーハン(600g)
359円(税別)
(画像は半分の300g)
お肉が大きいのが印象的。
塩っぱくて味付けが濃いかな。
・リンガーハットのチャーハン(240g)
\299(税別)
胡椒多め。肉少なめ。
美味しいけど、成人男性には少ないかな。
三か月に及ぶ地域炒飯取材が終わった。
振り返ると量、味、具材、値段がどのお店も一長一短あり、ベスト1はなかなか決めにくい。
バランスが良かったのは東松原の2店舗、今回の青龍と前回掲載した萬来軒。
そして中華は油、脂を多く使うとよく分かった。多くないと美味しくないけど、多すぎると食べきれない。塩分も同様。
何事も丁度良い頃合いは難しいという事だろう。
次は何を食べ比べようかな。
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