お忙しい中、ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
6年振りのミュージカル外部出演。
演出家と音楽監督は以前と同じ方だが、出演者は皆さん初共演の方々。
その皆さんは元宝塚、元四季、芸大卒、音大卒、東宝ミュージカルの常連、と凄い実力派メンバー。
ソロはなかったものの、難しい譜割りが多く、慣れるのに時間がかかったが本番までには克服出来た。
今回特に感じたことは「出身が芸に出る」ということ。
僕のお客さんでも「あの方って元○○?」と当てた方もいらしたが、その団体が大切にしている事、学びとった事が如実に表れていた。
それは僕にもいえる事だった。
共演者からは「役者がやるミュージカルって感じがしていいですね。」「本来はそうあるべきなのにミュージカル俳優は歌って踊れても演技が下手。」「梶野さんの芝居に助けられた。」と好評だったが、その反対で悪評価も多分あるんだろう。
新劇ってなんなのか、劇団にいると分からなくなる時があるが、外でやってみると僕の演技は新劇なんだという事が分かった。
少し偉そうだが、本番を観た方は分かって頂けると思う。
公演中、劇場で福沢良一さんにタップダンスを習った。
オーディションでタップがあるから教えて欲しいと頼んだ方がいて、その後ろで僕も一緒に習わせて頂いたのだが、筋がいいと褒めて頂いた。
家に習いにおいでと仰って頂いたのだが、聞くと日本タップダンス協会の会長との事!
僕は凄い方に無償で教えて頂いていたらしい…。
他の皆さんとも仲良くさせて頂き、本当に素晴らしいメンバーに恵まれた公演だった。
またどこかで違う舞台で共演させて頂きたいです。
これで先のスケジュールは真っ白になった。
当分はタップを日常的にやり、本や溜まってる舞台映像、映画を観たり栄養補給の日々にしたい。
しかし明日25日までに書類審査通過者に連絡が来る大きいオーディションがあってどうにも落ち着かない。
クリスマスプレゼントとなるか…。
クリスマスイブに願いを込めて…。
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