2017年06月06日
介護士が抱える主なストレス&悩み
介護士が抱える主なストレスや悩み、ご存知ですか?
介護士を目指す方は、すでに介護現場にて勤務しておられる方がほとんどだと思います。
ここでは、介護士が抱える主なストレスや悩みについて、ご紹介していきます。
介護業界は、様々な意味で苦しい状態が続いています。
施設に入居待ちとなっている高齢者の方はとても多く
介護施設等で勤務する介護士も、不足しているとされています。
そのような中で、介護士が抱える、主なストレスや悩みには、以下のようなものが挙げられます。
給料が安い
まず、給料が安いということが挙げられます。
介護業界は以前より給料が安く
なかなか改善されないというのが問題となっています。
給料は施設の種類などにもよるのですが
介護福祉士として勤務していても、月15万円程度という方はとても多くおられます。
新卒で社会福祉士や介護福祉士の資格を取得している方であっても、20万円に届かない程度の給料となることあります。
介護福祉士の資格があっても、待遇の良い施設などで勤務しない限り、家族を養っていく場合には苦労するものなのです。
介護福祉士に限らず、介護職というのは
体力面でも精神面でもとても辛いと感じる仕事となっています。
介護に対しての熱意がある方でなくては、本当に利用者様の事を考えての介護というものは行えません。
ですが、給料が安いという事で、適当な気持ちで入職する人を抑えることが出来ているということも言えます。
とはいえ、とりあえず介護でいいや!
というような軽い気持ちで入職する方もおられるのが現状です…。
給料が少しでも高くなることは望ましいことなのですが
介護に対する自分の気持ちが無い方がどんどん増えるというのも考え物です。
腰痛
介護職というのは、身体を痛めてしまうことが多くなる職でもあります。
介護士であれば、ボディメカニクスなどを利用して、力を入れずに利用者様の移乗介助を行うような技術はお持ちだと思うのですが、それでも厳しい点はあるものです。
やはり小柄な女性の場合には
自分の体重の倍以上ある利用者様の移乗介助というのは、辛いものがあります。
万が一、移乗介助中に利用者様がベッドや車椅子からずり落ちるような事があった場合には
大変なことになりますので、余計な力が入ってしまいがちなのです。
いくら介護技術に長けている方であっても、時に腰痛を引き起こし
コルセットを巻きながら仕事をするというのは、よく見られる光景です。
人間関係
人間関係というのも、とても大きな悩みとなります。
もちろん、人間関係が良好な施設や事業所は多くあるのですが
そうではないところも多く存在しているのです。
例えば、看護師と介護福祉士との関係が悪く、それが職場全体の雰囲気を悪くしてしまったり
ケアマネジャーと介護福祉士の関係が悪く、利用者様に思ったとおりの介護が提供できないということもあります。
私の知っている施設でも、このようなことがありました。
看護師は、「私は看護師だから介護の仕事を手伝うのは嫌だ」と言い
介護職員からすれば、「なぜ介護施設に勤務したのか」「プライドが高い人」というような印象を持ってしまい
うまく関係が築けないままとなっていました。
職員同士の人間関係にも問題があり
とある利用者様に対しての介護の方法や、トイレ誘導の時間など
お互いの意見が一致しないということから、なかなかうまくいかないことがありました。
この点は、職員同士がそれぞれに利用者様の事を想い、利用者様にとって良い介護を提供しようとした結果ですので
悪い問題ということではありませんが、やはり職場の人間関係から仕事を辞める方というのは多くおられます。
介護士として働く際には、上記のこと以外にも様々な点でストレスを抱え、悩む事になると思います。
ですが、介護への熱意と、利用者様を想う気持ちがあれば、介護士として誇りと自信をもって働く事が出来ます。
介護士を目指す方は、すでに介護現場にて勤務しておられる方がほとんどだと思います。
ここでは、介護士が抱える主なストレスや悩みについて、ご紹介していきます。
介護業界は、様々な意味で苦しい状態が続いています。
施設に入居待ちとなっている高齢者の方はとても多く
介護施設等で勤務する介護士も、不足しているとされています。
そのような中で、介護士が抱える、主なストレスや悩みには、以下のようなものが挙げられます。
給料が安い
まず、給料が安いということが挙げられます。
介護業界は以前より給料が安く
なかなか改善されないというのが問題となっています。
給料は施設の種類などにもよるのですが
介護福祉士として勤務していても、月15万円程度という方はとても多くおられます。
新卒で社会福祉士や介護福祉士の資格を取得している方であっても、20万円に届かない程度の給料となることあります。
介護福祉士の資格があっても、待遇の良い施設などで勤務しない限り、家族を養っていく場合には苦労するものなのです。
介護福祉士に限らず、介護職というのは
体力面でも精神面でもとても辛いと感じる仕事となっています。
介護に対しての熱意がある方でなくては、本当に利用者様の事を考えての介護というものは行えません。
ですが、給料が安いという事で、適当な気持ちで入職する人を抑えることが出来ているということも言えます。
とはいえ、とりあえず介護でいいや!
というような軽い気持ちで入職する方もおられるのが現状です…。
給料が少しでも高くなることは望ましいことなのですが
介護に対する自分の気持ちが無い方がどんどん増えるというのも考え物です。
腰痛
介護職というのは、身体を痛めてしまうことが多くなる職でもあります。
介護士であれば、ボディメカニクスなどを利用して、力を入れずに利用者様の移乗介助を行うような技術はお持ちだと思うのですが、それでも厳しい点はあるものです。
やはり小柄な女性の場合には
自分の体重の倍以上ある利用者様の移乗介助というのは、辛いものがあります。
万が一、移乗介助中に利用者様がベッドや車椅子からずり落ちるような事があった場合には
大変なことになりますので、余計な力が入ってしまいがちなのです。
いくら介護技術に長けている方であっても、時に腰痛を引き起こし
コルセットを巻きながら仕事をするというのは、よく見られる光景です。
人間関係
人間関係というのも、とても大きな悩みとなります。
もちろん、人間関係が良好な施設や事業所は多くあるのですが
そうではないところも多く存在しているのです。
例えば、看護師と介護福祉士との関係が悪く、それが職場全体の雰囲気を悪くしてしまったり
ケアマネジャーと介護福祉士の関係が悪く、利用者様に思ったとおりの介護が提供できないということもあります。
私の知っている施設でも、このようなことがありました。
看護師は、「私は看護師だから介護の仕事を手伝うのは嫌だ」と言い
介護職員からすれば、「なぜ介護施設に勤務したのか」「プライドが高い人」というような印象を持ってしまい
うまく関係が築けないままとなっていました。
職員同士の人間関係にも問題があり
とある利用者様に対しての介護の方法や、トイレ誘導の時間など
お互いの意見が一致しないということから、なかなかうまくいかないことがありました。
この点は、職員同士がそれぞれに利用者様の事を想い、利用者様にとって良い介護を提供しようとした結果ですので
悪い問題ということではありませんが、やはり職場の人間関係から仕事を辞める方というのは多くおられます。
介護士として働く際には、上記のこと以外にも様々な点でストレスを抱え、悩む事になると思います。
ですが、介護への熱意と、利用者様を想う気持ちがあれば、介護士として誇りと自信をもって働く事が出来ます。
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